GW(ゴールデンウィーク)明けに注意しろという話が多い。
GW明けのメールには気を付けろ、であったり。
昔ながらの5月病も始まりはGW明けからだ。
長期の休みは良くいえばリフレッシュにつながり、悪くいうと生活のリズムを狂わせる。
狂ったリズムの方が心地良いことに気付いた人は悩みが増えることになるだろう。
今年のGWは、3年ぶりにコロナ自粛からの解放とも相まって、『これが本当の自分だ!』と充実できた人ほど今日からのギャップのある生活が憂鬱かもしれない。
一方で『ゴールデンウィーク、なにそれ?』とまったく休みなど無かった人もいる。
『おかげで儲かった、儲かった』という人は充実感を味わえてるだろうが、充実とは無縁だった人には、休みを満喫した人とは違う種類の5月病が迫ってくるかもしれない。
人々で賑わったGWの観光地のキーワードは満員や渋滞だったが、GW明けのキーワードにも満員電車が上がっている。
山手線急病人多すぎて地獄。いつもと違うな、ヤバいな、体調悪いかもって思ったなら仕事や学校は休むべき。。突然体調悪くなったなら仕方ないけど、無理すると結果ぶっ倒れて電車止めて満員電車になって更に急病人増やすんだよ。
— 。 (@51221shiro) 2022年5月8日
トレンドの満員電車を調べたら「脱サラorニートから月○○万稼いで満員電車からも解放されて今めっちゃ幸せ!こうなりたかったらbioのリンクに飛んでね!」の輩多すぎるからイーロン・マスクさんこういう奴らを絶滅させてくれ
— 。カボタ (@bkabobta) 2022年5月8日
GW明けに5月病が現れるキッカケの一つが満員電車なのかもしれない。
「満員電車のつり皮にすがって、押され突かれ、もまれ、踏まれるのは、多少でも亀裂の入った肉体と、そのために薄弱になっている神経との所有者にとっては、ほとんど堪え難い苛責である。その影響は単にその場限りでなくて、下車した後の数時間後までも継続する。」(『寺田寅彦随筆集 第二巻』P56) pic.twitter.com/qvW6PpHhe6
— 本ノ猪 (@honnoinosisi555) 2022年5月8日
昔と今の満員電車は決して同じではないだろうが、その時々で人々が感じる気持ちは大差なさそうだ。
GW明けに何かが起きる場合、満員電車がキッカケになってることは少なくないかもしれない。
満員電車には気を付けろ!