違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

異音解消

6月7日に納車されたKona kahuna。

 

雨の日以外は乗るようにしていて距離にして200km+αくらいは走っている。

 

購入後すぐに、自転車そのものは良い買い物だったと思えたが、一つだけ気になったのが異音の発生。

 

異音の種類としては、ペダリングに連動するように小さなカチンという音がする事で、トルクをかけずに走ると音は止むが少し力が加わると音が発生するというもの。

 

ただ新車で、それなりに納車整備もしているのは知っていたので、駆動系から発生してる音だとは思っていなかった。

 

フレームの内側にワイヤーやブレーキホースが配されてるので、ペダリングがキッカケでワイヤーやホースがフレームと干渉して発生してる音だと判断し、その音の軽減、あわよくば解消を目指して足掻いていた。

 

きょうの午前中も汗だくになりながら思いつく方法を試みていたが上手くいかず、もしかしたら見立てが間違っているのかもと思い直し、これでダメだったら購入店に持って行ってみようと思ったのがペダルの交換だ。

 

購入時に、付属しているペダルではなく、これまで使い続けていた馴染みのペダルを装着していたのだが、それなりに良いペダルなのだが考えてみると7年も使用していたので念のために交換してみようと思ったが、手持ちの携帯工具ではペダルを緩めることができなかったので、結局購入店に行くことにした。

 

異音の件が上手く伝わるか心配だったが、メカの方が乗ってすぐに『これは出てはいけない種類の音です』と言って、音の発生源の可能性がある箇所を分解し組み直しを行うがそれでも音は解消せず、最後にペダルを付属品に付け替えると、すべてが解決した。

 

古いペダルは一見すると問題ないのだがおそらく中心軸に狂いが出ているのでしょうということになった。

 

帰り道で、力をこめてもまったく異音が発生することなく走れることが、こんなにも気持ちが良いものかと再認識できて、異音に悶々としたことが嫌な経験だったとは思わない自分に気付く。

 

それと同時に、購入店が信頼に値する店だと分かって良かったとも思っている。

 

 

思えば、納車時にペダルの交換なんてしなければ、良くも悪くも何事も起きずに済んだはずだが、何も起きないことは退屈と紙一重でもあり、この経験のおかげで、当分は普通に乗れることに喜びを感じられそうだ。