違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

学園祭を駆逐するハロウィンという悪霊

昭和生まれにとっては10月後半から11月上旬は学園祭のシーズン。

 

そう思うのはハロウィンが日本に定着したのは比較的最近で昔は無かったからだ。

 

GoogleTrendsで検索可能な2004年以降でハロウィンを見ると、

 

 

この10年で反応が大きく伸びてることが分かる。

 

では、学園祭だとどうなるか。

 

 

こちらは、ゆっくりとフェードアウト気味に感じられる。

 

学園祭は、顕著にコロナ自粛の影響を受けたことが分かるが、ハロウィンにはそれがない。

 

では、この両者を重ねて同時比較すると、

 

 

 

最近10年の差は圧倒的。

 

2004年から2009年で比較すると、

 

 

2004年は学園祭もハロウィンも同じくらいだが、あとは差が開く一方なことが分かる。

 

Twitterで学園祭と検索してもハロウィンの話題と比べると、反応の桁がまるで違う。

 

ハロウィンの由来を調べると、仮装をするのは悪霊から身を守るためだったとあるが、今や仮装してる人やハロウィンで集まる人々が悪霊と化している。

 

 

ハロウィンに集まる悪霊が学園祭を駆逐してるように感じられる。