タイトルは次の記事に書いてあったもの。
芸能ネタとして読んだが、思ってた以上に内容があった。
会社員に転身した片瀬那奈、「このままでいいのかな…」立ち止まった40手前、挫折を経て見えた“自分軸”の働き方
芸能界を順調に歩みながら、ふとよぎった「このままでいいのか」というモヤモヤ感。その正体は「自分軸or他人軸」という生き方にあったと彼女は振り返る。
フリーランスで芸能活動するようになった今は、さらに"求められる人材"であることを意識するようになったという。
穏やかな時には、無いなら無いで別に困らないのが自分軸かもしれないが、環境が厳しくなると問われるのが自分軸の有無。
自分軸はあれば良いってものではないのが厄介で、自分軸が頑なすぎると独りで浮いた存在になるだろう。
だからこそ、片瀬那奈さんが意識するように”求められる人材”は自分軸の軸としては外せないかもしれない。
しかし、『求められるとは何か?』を考え過ぎると、自分軸が他人軸になってしまうかもしれない、それではミイラ取りがミイラになる。
自分軸と他人軸は、全く別物ではなく、どこかで繋がっていたり接触していたりするような関係性なのかもしれない。
現代人は、自分で自分に嘘をつくことが決して珍しくないし、無自覚なうちに何かに洗脳されてることも珍しくない。
自分軸だと思ってるものが他人軸ということもあり得るのだ。
自分軸というのはエンドレスの禅問答みたいなものなのだ。