違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

38年前にエスコートスクランブルが行われていれば

1985年8月12日、群馬県御巣鷹山に日航機が墜落し520人が死亡した。

 

夕方のニュースで日航機がレーダーから消えたと大騒ぎになったが墜落地点も分からないまま夜が明けた。

 

多くの日本人が暑く寝苦しい悶々とした思いを抱えていた。

 

 

その墜落事故に関して一般人が知る由もない事実が明らかになった。

 

 

【御巣鷹山事故】日航機を救うため、墜落前に「エスコートスクランブル」上申の新事実が判明!なぜ却下?当直指令官が初めて証言した

 

 

詳しくは本文を読んでほしいが、当時インターネットがないのはもちろんのこととして、カメラを持ち歩くなんてカメラマン以外にはないような時代。

 

携帯電話もない時代だったので、通信の機動性はアマチュア無線に頼るような時代。

 

実際には群馬県に墜落していたが、レーダーの動きから墜落は長野県だろうと当初言われていた。

 

普段は聞こえない飛行機の音を聞いたという少数の通報はあったらしいが、それらを総合しても墜落場所がなかなか分からなかった。

 

 

墜落場所が分からないということは、墜落したのかどうかも分からないということで、宇宙人に拐われたとかオカルトめいた話を連想する人も少なくなかった。

 

その当時の夏といえば怪談は欠かせなかったから。

 

 

記事に書かれてるエスコートスクランブルが実行されてればどうなったのだろうか?

 

今同じことが起きたら情報の把握はどうなのだろうか?

 

 

あれから38年経つが、あの悶々と過ごした一夜は色褪せない。