違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

秋は遠くない

台風6号、7号が通り過ぎたからといって季節が変わったというほどではないが、確実に秋の気配を感じるようになった。

 

昭和の頃だったらお盆の時期の台風は夏を吹き飛ばすイメージがあったが、今はそれとは全く違う。

 

しかし、やっぱり変化を感じる。

 

誰でも気付く変化としては日の入りが早くなったということ。

 

夕暮れが早くなると、寂しさが漂い出す。

 

辛うじて暑さがあることで夏の名残りはあるのだが、極悪なまでの最盛期のパワーはすでに無くなったように感じる。

 

気温的には暑くても確実に季節は移ろってるようだ。

 

 

わたしが完全に夏が終わったなと感じるのは水の温度に対してだ。

 

外出から汗をかいて帰宅した後すぐにシャワーを浴びるが、夏の間はお湯にしないで水のまま浴びる、水に全くひんやり感を感じないのが真夏で、ちょうど良いと感じるのが夏、お湯にしないと辛いなと感じる時が秋の始まりだと感じている。

 

そういう意味では今年はまだ夏なのだが、夏ももうそう長くはなさそうだ。

 

データで見る気象と人間の感覚は必ずしも一致しない、そんな時に風流を感じることがある。

 

まだ秋の虫の音色は聞こえないが、それが聞こえたら秋なのだとしたら、季節の移ろいは例年通りに近いような気もする。