日本には季節を表現することばが多い。
季語や二十四節気など。
二十四節気は中国由来という意味では、日本のというよりも東洋的なものと言えるかもしれない。
改めて季節とはと考えると、太陽との関係性で起きてる現象だと分かる。
太陽も地球も天体として生きているので同じように見えても変化している。
今の季節と昔の季節に違いを感じることがあるように、未来の季節が変化しても不思議はない。
暑さ寒さは、好き嫌いや、得意不得意で語られがちで、それはそのまま季節の好き嫌いに繋がりがちだが、好きな季節が楽しめることやそのありがたさは、そうではない季節が存在するからと思うと悪くはないのだ。
汗ダラダラになっても、寒さに身が凍えることも、その後の風呂やぐっすり眠れることを楽しむためだと思えれば、全部必要なのだと分かる。
窓を開けてるが、雨が降り出したらすぐに閉めなければいけないので外の音にも意識を向けているが、雨音に気付くのがちょっと難しいなと思って気付いたのが、セミが一気に鳴き始めたなということだった。
夏が来たのだ、天気は良くないけど。