欲しいものあるいは必要なものがある場合の選択肢は、
- 作る
- 買う
- 拾う
- もらう
- 借りる
- 盗む
良い悪い等の価値判断は一切しないとした場合の選択肢はこんなものだろうか。
ここに挙げた項目のすべてに現在は市場や流通の仕組みが成り立ってることを多くの人が理解している。
また上記の項目のどれに当たるかが即座に判断しがたいものにシェアリングなんてものもある、個人的には買うと借りるの中間に感じるが。
書き始めた段階ではカタチがあるモノのつもりだったが、改めて見るとアイデアなどカタチがあるとは言えないものにも当てはまる。
ブログネタをネットニュースやSNSから見つけたり、探す行為はまさに拾うだろう。
そういう意味では検索という行為が拾うと同義になりそうだ。
新しいテクノロジーやイノベーションが生まれても、人間がやることや人間にできることは今も昔もほぼ同じだと感じられる。
早く速く遠くに価値が宿り魅了される人は多いが、その次の価値は見つけられないままだ。
現代人はいろいろなことを一生懸命考えているのは間違いないだろうが、選択肢は増やせないままなのだ。
選択肢は増やせないのに合い言葉が多様性やダイバーシティになってるのは滑稽なことなのかも。