人間は納得したい生き物。
納得はしたいけど説得されるのは好きではない。
説得は真実や正解のように無味乾燥だから。
だから納得できるストーリーを求める。
通訳の水原一平さんの件は、大谷翔平さんが本丸なのかもしれない。
大谷翔平さんは嫌われているという日本人からするとまさかのストーリーが成立するのだ。
大谷の状況を助っ人外国人に例えたらこうなる
— May_Roma めいろま 谷本真由美 (@May_Roma) 2024年3月23日
・相撲に中国の力士
・日本語がわからず学ぶ気もない
・会話は全て通訳頼み
・日本人の数倍の報酬
・節税策で市民税や所得税を回避が発覚
・受け入れた県は財政が厳しく生保やホームレスだらけで治安悪化
・通訳が博徒で反社のノミ屋と賭博
このツイートに対するリプライには次のようなものもあった。
逆に言えばサッカーのラモス瑠偉とかトーリオは必死に日本人になろうとしてたし君が代も一生懸命歌ってたから日本人は大好きだった
— こうこう (@kohtown1) 2024年3月23日
大阪なおみは日本人だが日本語も喋らないし日本人だと思ってる人はいないんじゃない?
日本人同士だって、テンプレートや誰かの引用でしか喋らない人がいたら『自分の言葉で話せ』と苦々しく感じる。
方言の使い方でもコミュニケーションは良くなったり悪くなったりする。
下手でも自分の言葉で話そうとする方が意外と言いたいことは伝わる、その姿勢で相手の受け入れる気持ちだって変化する。
郷に入っては郷に従え、を思い出した。
その土地(又は社会集団一般)に入ったら、自分の価値観と異なっていても、その土地(集団)の慣習や風俗にあった行動をとるべきである
https://ja.wiktionary.org/wiki/郷に入っては郷に従え
今の時代だといじめやハラスメントと同列に扱う人もいるかもしれないが、意外と無視できない要素のはず。
まもなく新生活が始まる人も多い時期。
新生活への期待と不安が交錯する時期だ。
新生活を良くするための処世術が郷に入っては郷に従え。
やることが余計に増えるだけに感じるかもしれないが、これをやるのとやらないのではその後がまったく違ってくるはず。
グローバル化する現代だからこそ意識したいのが、郷に入っては郷に従え。