違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

マウント合戦から下りるという選択

人間は比較する生き物。

 

絶対性よりも相対性を気にしてばかり。

 

比較して相対的に上に位置してると分かれば優越感を感じ、下だと分かれば劣等感を感じる、という人が多い。

 

それがモチベーションになるという場合もあるが、結局達観できないと同じことばかりを繰り返す。

 

自分が持ってる良い部分には目を向けず、他人より上回ってることを求めたがる。

 

だからマウント合戦に夢中になる。

 

マウント合戦に夢中になると、勝っても負けても『楽しい』が遠ざかる。

 

他人からは分かりづらいかもしれないが、勝った負けたに夢中な人の心は結構虚しいものだ。

 

しかし、これは達観できないと卒業できない。

 

あの大谷翔平ですら自身の成績やパフォーマンスよりも優勝を求めていると言われるくらいだ。

 

 

 

楽しめてる場合の競争相手は自分自身。

 

自分が属する環境や人間関係に対する処世術としてマウント合戦に参加せざるを得ない場合もあるだろうが、だからこそ心の中に達観が必要になる。

 

他人と競争してるのはあくまでもフリで、競争は自分としかしないと。

 

 

だからこそ大谷翔平が来年どのチームでプレーするかには注目している。

 

一部では根強くエンゼルスに残るのではといまだに言われているが。