違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

可視化しようストレスを!

ストレスを感じているのか、いないのか、あるいはストレス耐性がどのくらいあるのかは自分では分かりづらいものだ。

 

そんな時は自然と、ストレスとはなんだろうかから始まっていろいろと考えるものだと思っていたが、そもそも考えることがストレスという人が意外といるらしい。

 

考えることがストレスになる人とワクワクできる人の決定的な違い 「思考中毒」になれる簡単な方法

よく授業や会議で発言を求められ、「えーっとですね……」と口ごもったり、黙り込んだりする人がいますが、わたしにはちょっと信じられません。なぜなら、「これを聞かれたらこう答える」と考えながら臨んでいない証拠であり、その場で起きていることが他人ごとになっているからです。

 

 

一回の大きなストレスのせいでというよりも、積み重なったストレスのせいで突然の心身の不調に襲われることは現代では誰の身に起きても不思議はないと言われている。

 

大きなストレスがきっかけのように思えても、実際には積もり積もったストレスの結果の発症の可能性を疑った方が対策には有効かもしれない。

 

大きなストレスは自覚を伴うが、小さなストレスは案外気付かないのだ。

 

つまり、主観的な判断が必ずしも当てにならない、かもしれないのだ。

 

だとすると、客観的な指標が欲しくなる。

 

それも、自分自身にだけ当てはまるような、あるいは自分自身のことを正確に反映した指標だ。

 

 

 

 

意識を高めるためには可視化が有効で、ビジネスの世界では『見える化』などとも呼ばれ、なんとなくそこが問題だと分かっているが、具体的に示すことが難しいことを、数字やデータで示し啓蒙する場合に用いられる。

 

主に、ムダを省くことを目的にし、コスト削減など管理において活躍する。

 

可視化や見える化は、やってることは地味なので、効果が高いとしてもカッコ良くは見えないし、プロセスの途中では評価されず、評価は良い結果が出た場合に過去のプロセスに注目が集まったような場合だけだ。

 

 

 

現在メジャーに移籍してるプロ野球の大谷翔平さんが高校生の時に設定していた曼荼羅チャート がこれ。

 

大谷翔平の曼荼羅チャート

 

目標の可視化で、一般的なスポーツ選手が掲げるトレーニングバカのような目標とはレベルが違うことが分かる。

 

もっと重要なことは、大谷翔平さんが掲げた9つの項目は、目標達成に対してストレスになる項目でもあるのだ。

 

目標が明確だと、敵となるストレスも明確になるという見本なのだ、おそらく稀有な例かもしれないが。

 

 

さて、スマートウォッチにはストレスをチェックする機能がある(機種によるが)。

 

わたしが持ってるのはHuawei製だが、他社のものも、ストレスチェックは心拍データから弾き出されている。

 

ストレスは、意思とは無関係に動いてる自律神経の動きから検出可能だということで心拍データが活用されてる。

 

エクササイズを計測中は心拍数は運動によって上がるので測定がキャンセルされる仕組みになっている。

 

自動で定期的に計測されてるようだが、今のところ高く出たのはエクササイズ終了後でまだ心拍数が下がりきってない状態くらいで、ストレスの可視化というよりもお遊びみたいなものだが、運動もしてないのにこのストレスチェックで反応が出るのはかなりの危険サインにはなるらしい。

 

自律神経は首から脊柱を通っているのだが、スマホの普及で新種の猫背が増えていて、その姿勢のせいでもストレスが増えてるらしいのだ。

 

ストレスが全くないのは、やる気や興味や関心が全くないことを意味するので、低過ぎるとそれはそれで問題だし、過剰にビクビクするのは新たなストレスの元になるが、現代はそんなストレスもお遊び程度には可視化できるようになっている。

 

問題や課題が生じたら、可視化できないかなと考えることは、賢い悩み方だと思える。

スマートウォッチを買うならGPS内蔵タイプを選ぼう!

先週の金曜日の夕方にHuaweiのBand4を買った。

 

ヨドバシで5200円で10%のポイント付きで。

 

 

 

ヨドバシにはノーブランドの1980円のものもあったが、いろいろ検索すると安かろう悪かろうがあるようなので、レビューで評価が高くて安いものの中からHuaweiのBand4を選んだ。

 

当初、スマートウォッチに期待していたのはスマホからの着信の通知機能で、健康やエクササイズの機能は求めてはいなかった。

 

通知機能は電話に関しては充分だと感じたが、メールやSNSは少し分かりづらいと感じたが許容範囲に収まった。

 

実際に使い始めると、健康やエクササイズの機能におもしろさを感じるようになり、自分が動き回った軌跡が地図に表示されることに改めて気持ち良さを感じるようになった。

 

行動の多くはルーティンなのですぐに新鮮味はなくなるだろうが、心拍数の常時監視などと合わせて利用すると、天候や季節(気温や湿度)で同じ行動でも身体の反応に違いが感じ取れるかもしれないと期待している。

 

出来そうで難しい身体の定点観測が、スマートウォッチを使うと簡単に出来るのだ。

 

そう思い始めると、測定項目はもっと多い方がおもしろいかなとも思い始めるようになった。

 

それと同時に、最初は許容範囲だったことで不満に変わり始めたことが出てきた、使い始めて3日目で。

 

それはGPSが内蔵されてないことで、地図に反映させるような使い方をする場合は、エクササイズ開始前にスマホのHuaweiのアプリを立ち上げてからアプリ上で計測を開始しなければいけない点で、わたしはスマホは基本どこでも持ち歩くが、それでもこの手間が面倒だと感じるようになった。

 

スマートウォッチの操作だけで完結できると、グッと気軽さが増すのになと思い始めるようになった。

 

これは、エクササイズをする時にはスマホは持たずに行いたいと思う人の場合はさらに重要な要素になるだろう。

 

スマートウォッチをエクササイズのために買うならば、GPS内蔵タイプは必須といって良いと、遅ればせながら気付いたのだ。

 

早速、別に新しいのを買おうと考え始めると、今度はあれもこれもと要求が膨らみ始め新たな悩みが増え始めた。

 

そこで予算の上限を30,000円に設定しレビュー等から絞り込んで行くとやっぱり候補はHuaweiになってしまったが、ここで新たな課題が生じた。

 

新たな候補の筆頭はサイズが直径46mmの円形タイプで店頭で現物を確認したが、大き過ぎて装着して鬱陶しかったら本末転倒になるなと思い始めた。

 

社会人になる以前から腕時計をしない習慣が長かったのでここは考えて、HuaweiのWATCH FITというのを買った。

 

 

 

 

サイズ感の違いはこんな感じ。

 

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実際に装着した感じもちょうど良い感じがし、これ以上大きいと今の時期は良くても、暑くなると鬱陶しいだろうなという気がする。

 

ヨドバシで12,000円で10%ポイント付きだった。

 

コロナで注目されてる血中酸素濃度も測定できるし、時計単体でエクササイズとGPSを連動させられるようになって満足している。

 

 

スマートウォッチは、実に多種多様な品揃えで展開され、価格もピンキリだが、高価なものほど内蔵されてるセンサーの種類も多く、その精度が高いはずだと改めて気付くと、これって6〜7年前から何でもかんでもインターネットに接続するIoT(Internet  of things)がAIと並んで取り上げられていたことと無関係ではないなと実感できる。

 

イメージしていたIoTは、遠くに設置されたセンサーの値を現場にいるかのように知ることができる、そのようなものだと思っていたが、自分自身の身体のように、非常に身近でありながらよく分からないものを知るためにも役立つのだなというところが新鮮に感じられる。

 

自分の身体に興味がある人は、スマートウォッチが楽しめるはずだし、先にスマートウォッチに興味を持った人の場合は、自分の身体にもっと興味を持たないともったいない。

 

いずれにしてもGPS内蔵タイプを選ぼう!

 

 

余ってしまうことになるBand4は、最近万歩計に不満を持っている母親に譲った。

酒とタバコはリトマス試験紙!

少し長い前置きから。

 

喫煙率が年々減少していて、男性喫煙者の割合が50%(全年齢通算で)を切ったのが平成14年。

 

2018年の調査を最後に終了した『全国たばこ喫煙者率調査』だが、その最後のデータは、男性の喫煙率が27.8%で女性が8.7%。

 

※データの出典は

http://www.health-net.or.jp/tobacco/product/pd090000.html

 

 

タバコが嫌われることに明確な理由が与えられたのは、周りに喫煙者がいれば喫煙しない人にも害を及ぼす受動喫煙の存在が明らかになったことが大きい。

 

この受動喫煙対策として生まれたのが分煙で、ウィキペディアによると1985年が最初とされるらしい。

 

公共の場所を始めとして、不特定多数が集まる現場から実質的にタバコが排除され始めたのはこの頃からかもしれない。

 

嫌煙権に基づく最初の訴訟が提起されたのが1978年。

 

 

昔は、映画館や電車やバスの中でもタバコを喫う人は当たり前のようにいた。

 

 

例えば映画館の場合は、昭和23年の消防法で館内の喫煙は禁止されてるはずだが、受動喫煙が認知され始めて喫煙が減り始めたように感じる、当初はタバコの煙で映写効果を妨げるからやめてくださいとアナウンスされていたような記憶もある。

 

タバコを喫うことは周りの他人に迷惑をかけるということで、悪いというだけでなくそれ以上に恥ずかしいことになったことで、排除の動きに実効性が生まれたように感じる。

 

 

そんな流れを受けても飲食店での禁煙や分煙の歩みは、非喫煙者から見るとノロノロとした歩みに見えていた。

 

売り上げや儲けを考えると、喫煙者を排除できないからなのだろう。

 

 

それに加えて、今朝次のツイートを見かけて、酒もタバコと同じ扱いになってきたなと感じられた。

 

 

 

 

タバコだけでなく酒も嫌いなわたしには、ずっと前からビールの喉越しをアピールするCMでの大袈裟な芸能人の演技に違和感があった。

 

『喉越し最高!』とアピールするその演技を見ながら、これが嘘つきの表情だなと思っていた。

 

コロナで飲食店、特に夜の営業が主力の店舗が、大打撃を受けてるが、この業界は今やマイナーな存在となった飲酒や喫煙の受け皿的な数少ないジャンルだったはずだと改めて実感している。

 

緊急事態宣言の解除で人が大勢動き出したと言われるが、酒とタバコを堪能できる場を求めて動き回っているように感じられる。

 

コロナ以降、人手が目立つ現場では必ずセットでゴミや散らかしの問題も起きているところからそう感じられるのだ。

 

割合でいうとマイナーになったとはいえ、絶対数で言えばまだまだ多過ぎるくらいいるのだ。

 

コロナで、働き方が変わったと言われるが、おそらく飲食のあり方もかなり変化してるはずだ。

 

飲み会や夜の飲食は、酒やタバコが嫌いではなくてもストレスに感じていた人が少なからずいたはずで、断る理由が見つけられずに付き合っていたという人が多いはず。

 

嫌々付き合っていた人たちの中で、酒やタバコが好きな人の一部は待ち望んだ場になるかもしれないが、嫌いな人は今だと参加に『NO』を突きつけるだろう。

 

飲食店だけでなく、人を集めてビジネスを展開する事業では、酒とタバコにどう向かい合うかが大きく問われるはずだ。

 

今いきなりコロナがこの世から消えて元の状態に戻れたとしても、客が戻らない現場はたくさんあるはず。

 

コロナ禍での過ごし方で、中毒の度合いを増した人もいるだろうが、前以上にもう酒とタバコは勘弁してほしいと思ってる人は多いはず。

 

 

自分が嫌いだからかもしれないが、ますます嫌われているのが酒とタバコだと感じる。

 

酒とタバコは、リトマス試験紙として機能しているはず。

 

ナッジの時代!

スマートウォッチで取得される自分のデータの多くは、なんとなく予想されていたようなものが大半だが、だからといって退屈な予定調和とは思えない。

 

予想されていた範囲に収まったデータの多くですら新鮮に感じられるのは、感覚的に理解していたものが視覚に訴えるように見える化されていたり、比較しやすいように数値化されて表現されるからだ。

 

なんとなく分かっていたものが見えやすくなったことに新鮮さが感じられるのは、そこにきっと新しい気付きがあるからだろう。

 

 

そう感じた時に、最近聞くことが増えたナッジがいっそう身近に感じられるようになった。

 

人間同士のコミュニケーションで、ことばを発することが憚られるシチュエーションなどで、肘で突っついて取るコミュニケーションがある、これがナッジ。

 

最近聞くナッジは、経済理論としてだ。

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/ナッジ

ナッジ概念は、シカゴ大学のアメリカ人学者2人、行動経済学者リチャード・セイラーと法学者キャス・サンスティーンによる、2008年の著書『Nudge: Improving Decisions About Health, Wealth, and Happiness』において広められた。

 

 

わたしがスマートウォッチのデータから受けてる影響は、単なる一過性の一喜一憂だったらあまり意味がないが、そのデータにナッジが感じられるならばとてもありがたいものになるはずだ。

 

なんとなく分かるであろうナッジだが、言語明瞭意味不明瞭でもある。

 

 

受け身で聞くナッジには悪いイメージはないだろうが、ナッジを実践しようとするとすぐに壁にぶち当たる、特に、人に伝えようとしたり、広めようとする場合にだ。

 

その壁の存在が、ナッジの反対語を教えてくれる。

 

それはエビデンスであり証拠だ。

 

ナッジを活用する場合の拠り所は、深イイようでいて極めて曖昧な『〜だったらいいな』だからだ。

 

 

たまたまタイムリーな話題が流れていた。

 

 

WHOから突然の電話「新手の詐欺かと」…「ナッジ理論」で注目 3/29(月)

応対した尼崎市こども青少年課係長の江上昇さん(43)は明かす。「まさか、尼崎を世界レベルで扱ってもらえるなんて」

 

 

「望ましい行動に導く仕掛けです」。市道路維持担当係長の柏木洸一さん(36)が教えてくれた。

 

 

江上さんは「うまくいかないこともあるけれど、お金をかけずに成果を出せるのは、やりがいがある。人の心を動かす方法を考えていきたい」と語る。

 

 

〜〜余談〜〜

 

上記の記事は3月29日の昼見かけたものだが夕方には削除されていた、なにか不都合が生じたのだろうか?

 

 

〜〜余談終わり〜〜

 

 

しかし、良かれということばかりではないはずで、次の話はナッジの話として取り上げられてるわけではないが、わたしにはナッジの一種だと感じられた。

 

 

スマートウォッチの深夜の消費カロリーで浮気発覚 恋人とデータ共有で性行為がバレる?

女性はTikTokで、恋人の男性とともにFitBitを着けて日々、運動のデータを共有していたと話したという。FitBitは日々の消費カロリーや心拍数、体温などを管理するスマートウォッチである。データは本体だけではなく、スマートフォンにダウンロードしたアプリでも管理でき、アプリを介して友人や恋人などとデータ共有することも可能である。女性によると、恋人が出かけていたある日、恋人が午前2時から3時までの間に500キロカロリー以上を消費したというデータを受け取ったそうだ。『LADbible』によると、女性はTikTokの中で明言はしなかったものの500キロのカロリー消費は性行為によるものだと匂わせており、同記事はFitBitを共有したことによって浮気が発覚したと伝えている。

 

 

フェイクニュースに振り回されたことの悪影響として、時代は過剰なまでにエビデンスを求めるようになっているが、あらゆる分野でエビデンスがあるとされてることのほとんどは、数学や物理学で定理や公式として通用するような絶対性は持ち合わせてない。

 

 

これからの時代には、処世術としてのナッジが重要になるはずだ!

 

スマートウォッチで知る睡眠と呼吸の関係

睡眠と呼吸の関係というと最近では、誰でもほぼ睡眠時無呼吸症候群を連想するだろう。

 

いびきをかいてるという自覚もなく、人からも指摘を受けないと、自分には無縁だと思うので、自分の睡眠時の呼吸に問題があるとは思わないだろう、わたしがそうであるように。

 

 

さて、スマートウォッチ(Huawei Band4)を使い始めて三晩が経過、つまり3回の睡眠データが取れたのだが、改めて細かい項目にも目を通すと、というよりも今朝になって細かい項目があることに気付いたのだが、3回とも呼吸の質が悪いと指摘されていた。

 

これが昨夜のもの(呼吸の質は一番下に出ている)。

 

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その前の二日に比べたらマシになってるが、

 

 

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Huaweiのアプリにはこのように書かれている。

 

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睡眠の追跡  HUAWEI

HUAWEI TruSleepTM を有効にすると、ウォッチは睡眠データを収集し、入眠時、覚醒時、浅い眠り、深い眠り、レム睡眠時を検出し、覚醒回数と呼吸の質を特定して、睡眠の質の分析および睡眠の質の理解と改善に役立つアドバイスを提供します。

 

 

次の記事は、Huaweiが主催したセッションでの話。

 

スマートウォッチで睡眠の質を上げ自律神経を整えるコツ  lifehacker

そして、呼吸の大切さについてもレクチャー。

肩猫背は呼吸が浅くなりやすく、座り姿勢が悪化すると酸素量が半分になるというデータもあるそうです。

しっかり酸素を取り入れるためには、ゆっくり吸ってゆっくり吐く「深い呼吸」が重要とのこと。

 

 

 

ところで、センサーは睡眠をどのように感知してるのだろうか?

 

 

最近、市販されているウェアラブルデバイスの睡眠計測機能は、デバイス内に埋め込まれた3軸加速度センサを通して計測されている。センサで、デバイスの動きや動いた方向を感知することができる。

 

1:着用者が、一定時間(例えば10分または30)姿勢を変えずいることは、睡眠状態と考えられる。更に言えば、ベッドで長時間動かず睡眠計測機能をテストするような使い方をする人は少ないだろう。

2:デバイスを着用せず机などに置きっぱなしにした場合、角度が固定されてしまう。この場合、どれだけ長時間放置してもデバイスは睡眠状態とは判断しない。

スマートウォッチは何をもとにユーザーの睡眠状態を判定するのか?

 

 

 

 

睡眠に関して現代人に最も欠けているとされるのは、夜10時から翌朝6時までの睡眠黄金時間帯を活かせてないこととされる。

 

睡眠時間そのものが短すぎたり、睡眠の時間帯が良くなかったり、深い眠りの時間が短かったりがある。

 

 

呼吸の質が悪いと出る理由として思い当たるのは、眠りの浅さが関係してるような気がする。

 

眠りの浅さに関係する理由として、途中でトイレに起きることを覚悟の上で寝る前に水を飲む習慣が長いことも関係してるだろう。

 

他に、浅い眠りの最中に『あとどのくらい寝れるんだろうか?』と時計を確認する癖があり、この時に起きてしまうことが多い。

 

 

この3日間、心拍数の常時監視は設定してなかったが、心拍監視も加えると睡眠評価が変わるかもしれないと思い設定した。

 

 

相変わらず、『細かいことが気になってしまうのがぼくの悪い癖』だなと思ってしまった。

 

ナルシストにはスマートウォッチが必須!

ガラケーの頃だったら男性は無造作に胸ポケットに入れて持ち歩く人が多かっただろう、スマホのサイズがガラケーと大差なかった頃も胸ポケット派の男性は多かっただろうが、現代のスマホのようにディスプレイのサイズが大きくなると胸ポケットでは収まらなくなる。

 

こういうことは女性はガラケー時代から直面していたのかもしれないと最近になって気付いた。

 

ズボンのポケットに大きなサイズのスマホを入れてる男性をよく見るが、歩き心地は悪いだろうなとしか思えない。

 

そうすると、なんらかのバッグや収納ケースに入れて持ち運びを行う人も多いはず。

 

その場合、ストレスになるのが電話を含めた各種の着信に気付けるかということになる。

 

頻繁に着信がある方は、常に手に持つしかないかもしれない。

 

わたしは、結局サイズ感からiPad+wifiの方が使い心地がよいので、スマホは電話を含めて、相手しだいの着信だけが重要になるが、常に手に持つのは鬱陶しい。

 

カメラはすぐに使えると便利なので、ベルト通しの小さなポーチにスマホを入れてるが、着信に気付けるかが小さなストレスになっていた。

 

このストレスを解消するにはどうすれば良いだろうかと考えていて、『ああ、スマートウォッチがあるじゃないか』と気付いた。

 

スマートウォッチは、今や高機能化しエクササイズのログ取りマシンと化していたので忘れていたが、スマホの着信通知の機能も持ち合わせているのだ。

 

事前にネットで検索したり、YouTubeをチェックしてなんとなく知識は仕入れたが、やっぱり現物を見たいと思いヨドバシに出かけた。

 

わたしは着信確認だけが必要だったので他の機能はどうでも良かったので安くて実用に堪えるものが希望だった。

 

ヨドバシで最安値で売っていたのが1980円のメーカー不明の商品だった。

 

これが使えるならこれで十分だと思ったが、調べなおして出直そうと思って調べると、アプリが共通してるところからドンキホーテで売ってるものと同じだろうと推測できた。

 

レビューを読むと、あまり評判は良くなかったので、結局レビューの評価が良いということでHuaweiのBand4というものを二日前の金曜日の夕方購入した。

 

5280円で10%のポイントがついたので高い買い物ではなかったと納得している。

 

黒を買おうと思ったが在庫なしだったので赤にした。

 

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自宅内での電話を含めた着信も実用性があることは確認できたが、外で動きながらではどうかの確認は土曜日にすることにして睡眠のログだけ取ってみた。

 

 

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朝5時過ぎに一回起きてしばらくネットにアクセスしたりした後で少しだけ二度寝したことがログに現れていることがわかる。

 

睡眠の質は良くなさそうだが、別に気にはしてない、ただ睡眠の状態はきちんと示してくれてるように感じられる。

 

 

土曜日は夜から雨になるということだったので、山登りでの着信確認とログ取りをしてみた。

 

電話の着信に関しては、ハーハーゼーゼーしてる最中でもはっきり手首への振動を感じることができたが、メールやSNSの着信は分かりづらいが、きちんと通知は出ていた。

 

山登りのログデータの一部を示すと、全般的なものとしては次のような状態と出ていた。

 

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心拍のデータだけを示すと、

 

 

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登り勾配がきついところで心拍数が上がるのは当然だが、下りでも足元に踏ん張りが必要な場合は心拍数が上がっていた、下りの場合はハーハーゼーゼーとはなっていないのに。

 

30分単位で何歩歩いたかも出ていて、昨日は全部で19000歩ほど歩いていたが、30分あたりの最高が3250歩と出ていた。

 

 

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登り勾配がきつい箇所では歩く速さが落ちていることもわかるのが次のデータで1km毎の速さの変化、ちなみに平坦路だとわたしの歩く速さは5km〜6km/hくらいだから10分〜12分/kmくらいになる。

 

 

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7km地点あたりで平常時の平坦路くらいの速さになってるが、実際には緩やかな下り勾配のおかげで出せてたと感じてる。

 

 

昨夜の睡眠ログはというと、

 

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ログ上では起床前のレム睡眠とされてる部分は、一旦目覚めた後にYouTubeを流しっぱなしにしていてうつらうつらと聞いていた時間帯になる。

 

 

わたしが使っているのは評価が高いとはいえ最も低機能なタイプのスマートウォッチ。

 

スマートウォッチのレビューを見ると、誰もがバッテリーの持続時間を気にしてるが、金曜の夜に満充電にして日曜の13時の時点で51%を示してるので不満は感じないが、もっと高機能なものにも興味が出てきている。

 

 

プライバシーの時代と言われてるが、自分の体や運動のデータなどは自分以外の誰の役にも立たないという意味では究極のプライバシーと言えるのかもしれない。

 

なんのために必要なのかと思われていたドライブレコーダーが今や必須と言われるように、スマートウォッチもあるとないとでは大違いかもしれないと思い始めてる。

 

自分自身に関心と興味があるナルシスト的な人にはスマートウォッチは必須かも!

つぶやきシローさんやヒロシさんに見習う孤高な生き方!

朝起きて、次のツイートを含めて2つのつぶやきシローさんの話題を目にした。

 

 

 

リンクされてる記事で興味を感じた箇所があった。

 

25年“潜伏”しているつぶやきシロー、芸能人の選択肢の多さを心配「みんなが先に行くなら、僕は後退していってもいい」

『ボキャブラ』終了とともに露出が減り、25年もの間「潜伏したような状況」にいるが、「怠け者だから全然焦らないんですよね」と前向き(?)に捉えている。「一番の働き盛りに潜伏していたから、野球で言えば、いい年齢になっているのに“肩”を壊してないんですよね(笑)。だから、『あれ、意外にまだ面白い』という声ももらったりする。歳のわりにはいけるねっていう“肩”をしてるの(笑)」。

 

 

一周も二周も回って、もしかしたら気が付いたらトップを走ってるというパターンに思えないこともないなと感じられた。

 

 

久しぶりにつぶやきシローさんのしゃべりを、それも最近のものを聞いてみたいなと思いYouTubeを検索すると、2日前に漫才のナイツさんの番組にゲストで出てるものがあった。

 

聞いていると、他の人が同じことを言ったら自虐的で投げやりにしか感じられない生き方が、まったくいやらしさを感じさせないし、むしろ一本筋が通っていると思えてくる。

 

 

youtu.be

 

 

なんだか、時代が遅れててやっとつぶやきシローさんに追いついたのかもとすら思えてくる。

 

 

そういえばつぶやきシローさんとイメージが被る芸人がいたなと思うが、すぐに思い出せなかったが、いろいろ検索してヒロシさんだったと思い出した。

 

 

おもしろいことに、ヒロシさんも一人キャンプで人気が再燃しているのだ。

 

この共通点は偶然ではないような気がする。

 

少しTwitterで両者の共通点を具体的に指摘する声はないかなと検索すると、これかもというものがあった。

 

 

 

 

共感がキーワードとされる時代だが、共感の正体はただの統一性のない群れに過ぎないとしか感じられない。

 

つぶやきシローさんやヒロシさんを見てると、一人でいるからと言って誰かと敵対してるわけでもなく、一人でいるからと寂しい人生を送っているわけでもない、むしろ幸せそうだ。

 

誰とでも繋がれる今という時代だからこそ、孤高という生き方はキーワードになり得るのかもしれない。

 

一見、正解の180度反対の価値観に感じられるところが新鮮だ。