1月7日は七草粥の日。
だからだろうか健康と絡めたツイートを発する人が多いように感じる。
この人も健康が1番だと思ってるらしい。
『健康が幸せの基本』
— Dr.copa (@Drcopa58) 2018年1月6日
元気ならなんでも出来る。
七草がゆ、財布、デート、
ゴールドで開運の七草。 pic.twitter.com/2P1WIYVLJI
健康に関連する要素として上げられるのはいつの時代も、
- 食事
- 運動
- 睡眠
で、これにプラスして現代では「ストレス」も加わる。
怪我や事故や先天的な要素を除けば上記の要素に集約されるだろう。
しかし、この3つはその時々で常識とされる基準が結構変わるので、世代によって言うことが違うことがある。
大事なことは、世間がどう言うかではなく、自分の体にとっての正解が何なのかをはっきり理解することだろう。
私の場合、全く融通が効かないのが睡眠時間だ。
基本的に徹夜ができない。
徹夜などすると、次の日は使い物にならない。
中学生からラジオの深夜放送を好んで聞くようになったが、夜更かしすると昼間の何処かで必ず寝ていたし、頭も回らなかった。
大人になってもこれはずっと同じだったので、寝れないということに強烈なストレスを感じるということは今も続いてる。
寝れない時と言うのは2種類ある。
やらなきゃいけない何かがあり寝れない時というのが1つで、これは時間配分の見直しや効率を考える必要がある。
もう1つは眠れなくなるということで、この場合は別の不安や心配事があり、寝ても眠れないということが起こる。
でも、大丈夫。その心配の8割は起こらない(^▽^)/ んだそうです。しかも、残り20パーセントのうち、16パーセントは準備をしていれば避けられるもので、結局のところ起こりうるのは4パーセントのみ。アメリカでの調査なんですが、どちらかといえば心配性の日本人ならもっと「心配事が起らない割合」が高くなるかもしれませんね。
こうやってみると、心配事のほとんどが実は悩み損なものなんですね。
今風に言うとエビデンスに問題があるかもしれないが、このような状態は、実は生活の悪循環がもたらすことが多い。
次もまたエビデンスに関しては突っ込みどころがあるかもしれないが、試す価値120%の話だと思う。
生活の悪循環とそれが生み出す様々な不安は、低体温がもたらす。
【体温が低くなる7つの原因】あなたの平熱が低い原因は現代人ならではの生活にあった!?
原因① 極度の運動不足
原因② 入浴方法が間違っている
原因③ 身体を冷やす食べ物を一年通して食べられる環境
原因④ 加工食品などを食べる頻度の多さ
原因⑤ 冷房機器など外部からの影響
原因⑥ ストレスによる自律神経の乱れ
原因⑦ 生活スタイルの変化と乱れ
頭と体をバランス良く疲れさせれば、体温は上がるし、しっかり睡眠が取れるので、どうでも良いことに悩まなくなる、悩むときは本質について解決に向かう悩み方ができるようになる。
体温に関しては、武井壮も独自の理論を持っている。
エンターテイナーの条件
武井壮(百獣の王)× 三浦大知(ミュージシャン)
三浦:6年間も!
武井:そう、1日6回部屋の中と外の気温と湿度、身体の挟める部分全部の体温、そして自分が着ている服の素材まで細かくデータを取って、毎回50m走のタイムを計って体調を記録するの。そうすると自分をどの状態に置いたら調子が良くなるのか、悪くなるのかがおもしろいほどわかるから、それをもとに体調をコントロールすると本当にほぼ毎日自分は絶好調(笑)。
体温は計ってみると気付くが、思ったより低いことが多い。
不思議なことに、真夏で暑くてしょうがないときでも低いことがある。
知らないうちに変化しているものがある、改めて指摘されると気付くが、そういうことの連続で我々も変化していく。
一例を上げると、
<調味料>時短需要で消費多様化…変わるしょうゆ、酢 1/7(日)
伝統的な調味料の代表格、しょうゆの消費量は1980年以降、右肩下がりになっている。70年代には1人当たり年間12リットル近く消費していたのが、7リットル台まで落ち込んだ。背景にはメニューの多様化や健康志向に加え、女性の社会進出が進み、「時短」が望まれるようになったことがある。
しょうゆの減少を補うように伸びてきているのが「つゆ・たれ」だ。総務省統計局の家計調査報告によると、「つゆ・たれ」の消費量は94年、「しょうゆ」を上回った。
生活の変化は何気ないところから起き、合理的な判断で継続されるが、その合理性とトレードオフしたものが何かに気付くには時間がかかる。
質素な七草粥を想像すると、なぜか体温が上がる予感がするのが不思議な気がするが、七草粥には現代人がトレードオフしたものが残っているからかもしれない。
今日は近所の小学校で”どんど焼き”を行っていた。
正月3が日よりも年明け感を感じる1日だ。