最近ジャパネットの通販で、
エアコンが型落ちであることを隠さず、
そのことが安さの理由だと、
説明していたのを聞いた。
以前から、
きちんと下調べをする人だったら、
安売りの正体が、
型落ちにあることは周知の事実だった。
安さを決定づけていたのは、
トータルでの付加価値の演出にもあった。
型落ちだけど、
付加機能が付いていたり、
型落ちの付属品をセットしたりで。
必要なものが一式、一回の手間で、
予算内で全部揃うことも付加価値だったのだ。
しかし従来は、商品が型落ちであるとは言ってなかった。
と、思っていた。
今年初めて気付いたが、今年からだろうか?
いろいろ検索すると、今年からのように感じる。
たぶん、これには深〜いわけがあるはず。
型落ちであることを説明することで、
誠実さを表現したいのかもしれない。
母が時々ジャパネットで買い物をするので、
通販雑誌が定期的に送られてくる。
購入したものに不満を感じたことはないが、
検索すると、不満を訴える声は大きい。
価格コムのレビューでは、
『また利用したい』と答える人が少ないのだ。
不満を持つ人の声は大きい。
読むと分かるが、
商品自体への不満以外に、
設置取り付けの業者に対する不満も
少なくない。
最近のジャパネットの、
エアコンの通販番組を見ると、
遠回しに工事業者の忙しさを伝えている。
クレームは、
クレームが起きる前の接し方で回避できる、
と言われる。
娘が小学校から貰ってきたプリントに書かれていたのは、給食の野菜のきんぴらに、こんにゃくが入っていなかった事に対するお詫びだった、しかも校長名で全員配布、必要以上にクレーム回避してる感、小学校の仕事大変やなあ。。
— フジタマ (@fuzitama) 2021年5月21日
以前のスクショだけど、このビジュアルで「お待ちください」とか「申し訳ありません」はクレーム回避効果抜群だし、素直に待ちます!ってなる🥰これのバリエーション増やしてくれたら、どのやまぴー来るかな?って待つのがもっと楽しみになるな🤗@tomosfam スタッフ様いかがでしょうか?#山下智久 pic.twitter.com/HVDS4qqmiC
— Piromi (@163_ty) 2021年5月21日
もっとビジネスライクに説明すると、
次のツイートのようになるのかも。
欧米型のオンライン教育プラットフォームを学ぶ中
— とよ@「まちの総務」エバンジェリスト (@CommSTEP) 2021年5月18日
日本企業の研修目的は合理化や仕事の進め方マインド教育
欧米は訴訟社会や医療費高額などで、目的はクレーム回避や安全教育がメイン
なので費用対効果が明らか
社員教育のスタート地点がそもそも違うと言う気付き
これが日本文化にハマるかは未知数
欧米か!
最近なにかと話題になるのが、
個人情報の取り扱いで、
クレームの宝庫でもある。
クレーム対策や、
クレーム回避というジャンルは、
今後ますます存在感を増すのかもしれない。