タイトル通りだとすると、本を売りたければ自分の主義主張を損ねない範囲で右翼寄りの内容を書けば良い。
そういう内容の事をホリエモンが林真理子との対談で言っていて、林真理子がありがたそうに聞いているというYouTubeを見た。
へえ〜っと思うとともに、だとすると理由を探ってみたいなと思った、もちろん自分が納得できればそれで十分というレベルで。
左翼とか右翼という呼称をわかりづらいと感じる人も多いだろうから左翼は革新、右翼は保守と置き換えることを薦めたい。
左翼=革新=古いものを壊して新しいものを作りたがる
右翼=保守=古いもの(最初にあったもの)を守り続けたがる
と置き換えるとグッとイメージしやすくなりそうで、私自身置き換えないとピンとこないのは、日常会話で使わないからだ。
さて本題に戻ると、
左翼の支持者はなぜお金を使わないか?
それについては次のように考えた。
左翼の支持者同士では、古いものを壊したいという思いや価値観は一致させることができるが、その後に何を作るのか、何を拠り所にするのかを一致させられないから利害を一致させることができない。
結果、考え方がまとまらないから新しい価値観や方向性が定まらない。
自然とあやふやなものへの出費はしたくなくなる。
結果、左翼の支持者はお金を使わない、となるのでは。
右翼の支持者はなぜお金を使うのか?
古いものを守りたいと思う場合、すでに利害関係における利を享受してるという実感を伴ってることが多いのでは?
だとすると、それが壊れるのは嫌なはず。
あるいは、儲かってる人に取り入りたいと思う人は、儲かってる人の主義主張を忖度するはず。
表面上は右翼同士で合意や同意が形成されてるようでも本音ではさまざまな思いを持っていて一人一人バラバラだとしても、守りたいものが同じという意味では価値観を一致できる。
その場合の価値観はシンプルでわかりやすいはずなので利害も一致させやすい。
結果、本音はバラバラでも行動としてはまとまりやすく、まとまりを反映してることへの出費には抵抗は少なくなる。
こんなところだろうか。
古い価値を壊し、新しい価値を社会として創造することは口で言うほど簡単ではないということでもある。
しかし、お金儲けしたければ右翼の支持者にアピールしろというのは名言なのかもしれない。
日本流ガラパゴス現象かもしれないが。