違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

フジモンの需要

ネットニュースで盛り上がるのは芸能人ネタと正義ネタと相場が決まっている。

 

今ジャニーズが大盛り上がりしてるのは、その両方がてんこ盛りだから。

 

そう思っていたらビッグサプライズが登場した。

 

 

フジモン当て逃げ。

 

 

ジャニーズに飽き飽きしてるタイミングで飛び込んで来たネタだったのでいい歳したオッサンですらときめいてしまった。

 

正義を振りかざしたい人の格好の餌食になることだろう。

 

被害者が身体的ダメージを受けてなさそうなのでこういう取り上げ方をすることに罪悪感を感じないのも幸いだ。

 

 

わたしはフジモンが大嫌いで、好きな番組であるプレバトになぜ出るのかずっと疑問だった。

 

確かに頭の回転は悪くないかもしれないし、俳句のセンスだって悪くないかもしれないが、如何せん好感度が悪過ぎる、いや嫌悪度が高過ぎるのだ。

 

どうしてフジモンが起用されたのだろうか?

 

わたしの関心はこのタイミングで、今更ながらフジモンの需要とは何だろうかに移った。

 

ちょっと調べたらプレバトの制作には吉本興業も関係してるので抱き合わせ商法だと分かるが、その人選には依然として疑問が残る。

 

ネット上を検索すると、フジモンの需要とはガヤの名人であるからと指摘する声が出てくる。

 

雛壇とかガヤの需要は、テレビ番組の低予算化とリンクしていて、雛壇やガヤが後ろで騒いでいると、番組が盛り上がってるように見えるので、テレビ局側にとって都合が良くて始まったらしい。

 

プレバトで言うなら、番組が始まって人気が不安定な時期にフジモンのガヤは重宝されたのかもしれない。

 

しかし、バラエティであるとはいえ文化度の高い番組に成長した現在では下品な要素は排除したいところ。

 

しかし幸か不幸かフジモンは、回を重ねるごとに俳句の実力が向上したのだが、ガヤ気質は抜けることなく、番組の雰囲気を壊すようになって行き、視聴者のというかわたしの楽しみはフジモンの俳句が評価されないことを願うという歪んだものになっていった。

 

 

そんなタイミングで飛び込んで来た当て逃げのニュースで、吉本興業を通じ芸能活動を自粛する旨が伝えられたが、すでに録画が終了してる今夜放送のプレバトの編集には時間が無さ過ぎるだろうし、ガヤだけに編集困難なくらいに喋っていることだろう。

 

 

今夜のプレバトでどんな扱いになるかが興味ある。

 

編集されずに放送されればそれこそ反省はゼロという態度だろうから不快と嫌悪の度はますます上がることだろう。