違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

ストレスと距離感

格闘技やケンカでは手足が届く範囲は、パンチや蹴りが到達する範囲となるので、勝つ場合も負ける場合もこの距離感をどう有利に活用できるかが分かれ目となる。

 

もちろん、単純に言えば手足が長い(≒背が高い)方が有利。

 

 

このような、距離感が勝負の分かれ目になるというのは、ストレスが生じる現場ではよく発生する。

 

どのような距離感で人間関係を作っているか?

 

病気や健康とどのような距離を取っているかは生活習慣に現れる。

 

往々にしてストレスや悩みは、距離の取り方の間違いや不適切さが原因になる。

 

人それぞれが持つ独自の距離感に基づく行動は、チャレンジと呼ばれることもあれば無謀と呼ばれることもある。

 

勢いに乗ってると言われるかと思えば、ほぼ同じことをしてるのに調子に乗ってると後ろ指を指されたり。

 

言いたいことを言い合える仲だと思っていたら、そうではないことがあるのは、生きていると互いの距離感が変化するから。

 

人間同士だけの話に留まらない。

 

自然環境の変化は、互いの接点を躱して生活していた人間と熊をありふれた日常で遭遇させたりする。

 

人間と熊の距離感の変化なんて実際にはほんの少しのズレに過ぎないのだろうが、この距離感のズレは人間同士が織り成す平和と戦争にも当てはまるはず。

 

空気を読むように距離を読む、賢い人やストレスを躱したい人はきっとやってるはず。