具体的な何かに対して不安や心配を抱く場合もあれば、漠然とした何かに抱く場合もある。
受験や勝負事に挑む場合でも、どんなに準備をしていても不安や心配は付きまとう、ましてや準備が不足してると感じれば……。
未知への出会いや遭遇に際しても不安や心配は付きまとう。
未知とは、知らない事であり、分らないことでもある。
不安や心配は、結果がどうであれ一旦過ぎ去るとその重圧から解放される。
結果が良かった場合には、不安や心配の分だけ喜びや安堵は倍増する。
結果が芳しくなかった場合でも、再挑戦が可能ならば気持ちをリセットし、次こそは準備を万全にと再スタートが可能。
そして、また新たに事に挑む度に同じようなことが繰り返される、人生なんてそんなもの。
不安や心配はストレスだから血圧を上昇させる。
血圧を上昇させるストレスには度の過ぎた喜びも含まれる。
一般的には喜びを悪とは捉えないが、どうせ似たような作用をするなら不安や心配を喜びに転じられると幸せなはず。
冒頭部分で使った不安や心配という表現をワクワクに置き換えても文脈は違和感なく成立する。
不安や心配をワクワクに変えるためにはどうすれば良いか?
大きく二種類に分かれるだろう。
不安や心配の元をきちんと知り対処する。
不安や心配の元については一才知ろうとしない。
自分がどっちのタイプかを知ることが大事だ。