今日10月12日は尾畠春夫さんの誕生日らしい。
尾畠さんは、ボランティアとしての行動に対価を求めないというスタンスを徹底させていたので、いろんな人が利用しようとすり寄って来ると見られていた。
そんな尾畠さんにスキャンダルらしきものが出た。
と言っても、尾畠さんが何かをやらかしたわけではない。
どうやら、利用しようとする者がいたからのようだが、その辺の事情を、事情通の方のツイートから探ってみた。
ボランティア捜索ジイサン尾畠春夫の新刊がトラブって延期になってるとかいう記事が週刊誌に出てた。出版業界はファジーだし、口約束で話を進めるからなあ。本ができてから契約書が送られてくるのはよくあることだし、契約書なんて交わさないことも多い。まあ、編集者との信頼関係だわな pic.twitter.com/482t3ziUsH
— Arai Kaoru (@araikaoru) October 11, 2018
“スーパーボランティア”尾畠春夫さん“初の著書”が刊行延期のトラブル
「出版の了解については、サインして判を押すことが法律的に必要だと聞いている。私は、それは一切していません」
そう憤るのは、当の尾畠さんだ。
「出版社は『これは違反本です』と書くべきです。私は、自分で本を出すことは考えていません」(同前)
尾畠さんの取材をしたことがある方は、こう言っている。
尾畠春夫さん、著書出版の承諾はしていないと言っているようです。私の取材中「取材を邪魔と思ったことはない。取材の方も家族がいて生活もある。相手の立場に立って嫌なことはしない」と話していた尾畠さんが怒るくらいだから、大きな認識のずれだったのでしょう
— 後藤太輔 taisuke goto (@gototaisuke) October 12, 2018
https://t.co/0JbLKKPYkb
業界の事情通はこう捉えているようだ。
尾畠春夫さんが本を出す。各社同時期の刊行を望んだ尾畠さんに対し、ある版元が抜け駆けしようとして怒られたという話。きっと尾畠さんはボランティア先の広島にある南々社に、丁寧に対応したいのでしょう。地元版元にしかできない長期密着取材をしたようですから。#尾畠春夫https://t.co/I1UuaO1HP2
— さすらうひと (@_sasurau_hito) October 11, 2018
尾畠さんの魅力は、やっぱりその生き方や生き様だ。
朝日新聞の朝刊。
— ひととせしき (@healthregained) October 10, 2018
尾畠春夫さんの生き様に度肝抜かれる。勝手に載せちゃいけないかもしれないけど、ぜひぜひ多くの人に読んでほしい…!!!
(ダメなら削除します) pic.twitter.com/FyT8UhKvBo
お手本にしたいところは、次のツイートに書いてある。
ボランティアおじさんこと尾畠春夫さんの年金は月に5万5千円との記事がありました。それで毎月生活しながらボランティアを続けていらっしゃるよう。善いことをするのにお金はあまり必要ない、の手本です。ボランティアには物の消費以上の喜びがあるから、余分なものにお金を使わずにすむ面はあります。
— tasaka (@tasaka3388) October 12, 2018
こういう生き方ができるのも健康だからこそ。
一周回って、今一番新しい生き方かもしれない。
尾畠春夫さんは、『健全なる精神は健全なる身体に宿る』のお手本だ。