違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

2024-11-01から1ヶ月間の記事一覧

もっともっと

多くの人が求める『もっともっと』の世界は、さらなる刺激や変化を求める気持ちがあればこそ。 次から次に新しい情報が出てくるのは、多くの人のさらなる刺激や変化を求める気持ちにリーチしようとしてるのだ。 なぜかイソップ寓話の金の斧の話を思い出した…

『解釈』に魅了される現代人

情報化時代と呼ばれるようになって久しいが、情報化時代とは何か? 一言で言い切るなら、情報が多過ぎる時代だ。 その結果何が起きるか? 情報には受けと発信の二つがある。 現代人の多くはどちらか片方ではなく両方をやっている。 それでも受けに重きを置い…

兵どもが夢の跡

ジャニーズ事務所が新会社に移行しジャニーズという名称が表舞台から消えてから1年以上が経過。 ジャニーズタレントは独立したり別の事務所に移った人以外で新会社に留まった人はこの1年メディアから締め出されていて、最近ようやく解禁の動きが出ている。 …

底なし沼か蟻地獄か

兵庫県知事選で再当選を果たした斎藤知事の周りがまた騒がしくなっている。 PR会社を使っていたようなのだ。 事の発覚はPR会社の女性社長のSNSでの手柄アピールから。 知事の周辺がざわついているのはこのアピールが本当なら公職選挙法違反になる可能性があ…

ハンディマッサージャーをストレッチのお供に

連日卓球WTTファイナルズ福岡大会をテレビで見ていると、水谷隼さんとオードリーの春日さんがuFITというマッサージガンをCMしてるのを見ていてなんだか使ってみたいなと思い始めた。 調べると一番安いもので16,800円、使用感を確認済みで納得できるならば躊…

キーボードがウソやフェイクを量産させてる?

今日も下書きを手書きで書いている。 たった一日二日でも手書きから始めるとテーマの選定が変化することに気付く。 これまではネットやSNSで出会った記事や投稿など自分の外側にある世間の動きに触発されての反射的な反応をしていたなと。 長年親しんだスタ…

使わない機能は劣える

今日から思い立って始めたことがある。 これまでブログの下書きをノートアプリのOneNoteに書いて、それをブラウザの『はてな』にコピペしていたが、OneNoteに記す前に紙に手書きで書こうと。 ずっと以前から感じていたのが、字を書くという能力が極端に落ち…

似た者同士の小競り合い

多様化だダイバーシティだと世の中の変化を表現するが、多様化して広がったそれぞれの分野を構成する人の集団は、同種の似た者同士になり中に入ると多様化してはいないかもしれない。 火野正平さんが亡くなられてその過去のモテっぷりや人たらしのエピソード…

火野正平さんが亡くなられた

『まさか』という思いだった。 始まったばかりのNHKの『こころ旅』を偶然見て以来見れる時はいつも見ていた。 正平さんが乗ってるちゃりお(自転車)は知る人は知ってる知らない人は知らないイタリアのトマジーニというマニアックなフレームで、最初に見た瞬間…

物理的文化的な混合

自動車業界におけるEVは失速気味だが、自転車業界における電動アシストは好調だ。 しかし電動アシスト自転車は、EVに例えるよりも本当はハイブリッド車の方が相応しいと言えそうだと気付くと、異なるものの組み合わせるという意味でのハイブリッドは転換期に…

『NO』と言い始めた日本人

兵庫県知事選を外野から眺めていた一人としてはまさに斎藤知事の再選は『まさか』だった。 しかし、前回選挙より投票率も上がった上での再選であるのできっと外野には見えない何かがあったのだろうし、外野には分からない何かが起きていたのだろう。 再選を…

気が付いたら親に似ているという宿命

反抗期や思春期の頃に自分は親とは価値観が違うと感じる人は多いだろう。 また、男性に限っているかもしれないが、結婚を意識した相手がいる場合、その子の母親の姿がその子の20年後~30年後の姿だなんてお節介な歳の離れた同僚先輩から聞かされたことがある…

論理的思考の落とし穴

次のような英語表現がある。 You are what 〇〇. 〇〇の部分に当てはまる言葉としてよく見るのは『you are』や『you eat』。 『you are』ならば、あなたはあなた、という意味で、『you eat』ならば、あなたはあなたが食べたものでできている、というような意…

分からないことの上に別の分からないことが積み重なっていく

ただボーッと生きてると情報の量が飛躍的に増えていることは感じられても、それらを上手に処理できてないことには気付きにくい。 誰だって自分の処理能力の範囲では精一杯やっているから、それを超えたら無かったことにしてしまうだけだ。 一方、処理できた…

狭い世界

WWW(world wide web)という呼称のせいだろうか、ネットの世界にいつでもアクセスできる状態にあるということは、世界に向けて広く門戸を開いてるような錯覚を覚える。 知識レベルでもかなりのことを広範囲に知れてると錯覚しがちだが、実際の行動はというと…

アンカリングしてる知識を断捨離

人間の思考や行動の最初は何事も無の状態か、余計な知識が無いまっさらな状態から始まる。 生まれたばかりの赤ちゃんや成長してもせいぜい幼児くらいまでを想像すると容易に分かることだ。 しかし、その時期を過ぎると個人差が非常に大きくなる。 入手する知…

その行動や存在が迷惑という刃

テレビで北海道で鹿が街中に現れて大変だとか、牧場の牛用の牧草が食い荒らされて大変だという話題が流れていた。 熊や猪は直接人間を襲うが鹿は今のところ人を襲ってはいない。 しかし、繁殖力が旺盛らしく増える数が熊や猪の比ではなさそうなことと、ハン…

創造よりも破壊を求めたアメリカ

アメリカの次期大統領が再びトランプ氏になることが決定したようだ。 2016年にトランプ氏が大統領に当選した際には、田舎の白人の怒りは本物だったと言われていた。 その時と今回では似た側面もあるだろうし、似てるとしても年月の経過で違って見える部分も…

『本当の理由』と陰謀論は好相性

最近タイトルや見出しに『〇〇の本当の理由』というものが多いように感じた。 いや、定番化してずいぶん経ってるようにも感じられる。 GoogleTrendsで調べると、2014年に流行ったようで検索すると『〇〇の本当の理由』の〇〇に相当することは実に多岐に及ん…

万能調味料のような『〇〇界隈』

『〇〇界隈』という呼び方が増えてるらしい。 有名なのは『風呂キャンセル界隈』で意味は、風呂に入るのがめんどくさいと感じること。 歩くことが好きな人は『伊能忠敬界隈』と呼ばれるらしい。 以前に使われていた『〇〇系』のようなものだが、それだとZ世…

合うか合わないか

初めて会った人に対する第一印象ほど当てにならないようでいて本質を見抜いていることはない。 この第一印象に影響するのは自分自身の考え方や感じ方。 つまり、第一印象は相手に関する印象であるとともにそこに自分自身が強く反映されることででき上がる。 …