最近タイトルや見出しに『〇〇の本当の理由』というものが多いように感じた。
いや、定番化してずいぶん経ってるようにも感じられる。
GoogleTrendsで調べると、2014年に流行ったようで検索すると『〇〇の本当の理由』の〇〇に相当することは実に多岐に及んでいた。
誰もが本当の理由が気になるのは、きっと世間に納得できないことが多いことの裏返しかもしれない。
本当の理由が気になるのは、表の理由に納得できないからとすれば、本当のことが裏扱いされてるということになる。
裏を気にしすぎると邪推が力を持つようになる。
もしや陰謀論とも関係するのか?
調べると、陰謀論が勢いを持つようになったタイミングはコロナウイルスの発生とまったく同じ。
『本当の理由』の盛り上がりと陰謀論の盛り上がりの間には約6年の時間差があるが、つながりは深いように感じられる。
アメリカでは大統領選が、日本では兵庫県知事選が『本当の理由』や陰謀論の主戦場として賑わってるような気がする。
考えるに当たって『本当の理由』というテーマで捉えると味わい深い時間が過ごせるかもしれない。
参考までにGoogleTrendsの結果は次のようになっている。