『〇〇界隈』という呼び方が増えてるらしい。
有名なのは『風呂キャンセル界隈』で意味は、風呂に入るのがめんどくさいと感じること。
歩くことが好きな人は『伊能忠敬界隈』と呼ばれるらしい。
以前に使われていた『〇〇系』のようなものだが、それだとZ世代にはピンとこない表現なのだろう。
そんなことがこの記事に書いてあった。
そういえばビジネス界隈では新興企業のことをスタートアップ界隈なんて呼んでるなと思い当たった。
趣味や嗜好やそれに伴う行動や表現の多様化が『系』では分類に不都合が出たために『界隈』が登場したと思うとなんとなく理解できる。
界隈は突然生まれても突然消えても別になんとも思わないという特徴も備えているという点で個人的には使いやすく感じる。
何にでも使えて使い方にタブーが無いのが新しく登場した表現の強みだ。
まるで万能調味料のようでもある。
これ一つで十分なんて言われると、古いしきたりやマニュアルに則って生きてる人は不快に感じるだろう、自分の人生を否定されてるようで。
上記の記事に対するコメントには『〇〇界隈』という表現に否定的な人が多いがきっと昭和脳から抜け出せない界隈なのだろう。