違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

時間差を楽しもう

何事にも時間差が発生する。

 

旅行で目的地に到着するのは出発してから一定の時間が経過した後でだ。

 

望む成果を得ようと努力する場合も同様だ。

 

そして人生における多くの場合は、得られる成果と掛けた時間の関係は虚しくなるほど描いた通りにはならない。

 

世間が好景気になったとして自分にも好景気が回ってくるまでには時間差が生じる、いやそもそも回ってくる前に好景気が終わっていたりするのが現実だ。

 

そして好景気の後の不景気だけはほぼ確実に回ってくるが、この場合の不景気はそもそも回ってくることを望んだりはしない。

 

 

何事においても発生する時間差はプロセスとも呼ばれる。

 

少し考え方を変えるとおもしろそうな気がしてくる。

 

プロセスである時間差こそを目的にするのだ。

 

その時間差を楽しむことこそを目的にできれば、どこに到着するかは重要ではないと気付ける。

 

そんな目的には、好きとか楽しいとか気持ちいいが重要だ。

 

現代は成熟社会。

 

成熟社会ではプロセスである時間差を充実できる人の方が幸せだと感じる。