大地震の兆候が出てるらしい。
【巨大地震】村井俊治・東大名誉教授が警鐘!「東日本大震災の約2か月前と同じ兆候が現われました」
村井教授は「11月中旬、東日本大震災の約2か月前と同じ兆候が現われました。震災以降初めての出来事で、2020年は東日本大震災と同規模の地震が起こる可能性があると危惧しています」と述べ、昨年後半から大きな地震の兆候が出てきたと指摘。
1月下旬頃に警戒するように呼び掛けていました。
wikipediaの地震の年表_(日本)を見ると、日本では常にそれなりの規模の地震が起きていることが分かるが、リアルタイムで経験する震度5を越えるような地震は体験者にトラウマ級の一生の記憶として刻まれるだろうが、歴史という観点からすると(村井教授の話によると)記憶に残るのは死者1000人以上と位置付けられるらしい。
文章である程度状況が詳しく残されてる最も古いものが400年ほど前になるらしい、
それ以降の400年間で1000人以上が亡くなった地震は30あるので、統計学的には13年に1回起きるという言い方が成り立つが、実際の発生は全くランダムなので、村井教授は地震予知に統計学的な読み方は全く無意味だと主張する。
1000人以上が亡くなった比較的最近の地震の発生は、
関東大震災が1923年、
北丹後地震(京都、兵庫)が1927年、
昭和三陸地震(三陸沖地震)が1933年、
鳥取地震が1943年、
東海南地震(静岡〜三重)が1944年、
三河地震(三重)が1945年、
南海地震(中部地方〜九州)が1946年。
※1939年〜1945年は第二次世界大戦の時期とも重なっている
短い期間に頻発してることが分かるが、この後しばらく途切れることになる。
そして、次の死者1000人越えの地震は記憶に新しいものになる。
50年ぶりに発生した阪神大震災の1995年、
阪神大震災から16年ぶりの東日本大震災は2011年。
これらの事例は統計学的にみた13年に1度が如何に当てにならないかということを説明するとともに、死者を多数出す地震は何らかの条件が重なると短い期間に頻発する可能性が高いと気付かされる。
頻発する地震は連動して起きると考えた方が良いかもしれない。
南海トラフ大地震の恐怖を煽る話は多く、政府も情報を発し、NHKでも番組が作られるほどだが、情報が増えたことで逆に警戒心は薄れてるかもしれない。
童話の狼少年の話に似た状態になっているかもしれない。
統計的なデータに踊らされると疲れてしまうだけだ。
村井教授は地震予測ができるかどうかは、前兆現象を掴めるか掴めないかで決まると言っている。
あけましておめでとうございます。地震予測の研究を始めて18年。今年の目標は1か月以内の地震予知を実現することです。特許も取得し、すぐそこまで来ているのですが、一進一退、一喜一憂の状態で苦悩しています。「人の命を救う」ために必ず今年実現したいと決意しています。ご支援をお願いします。
— 村井俊治 (@sh1939murai) 2019年12月31日
2020年の1月は要注意月間と言えるかもしれない。
新たな動きがあれば村井教授はTwitterに情報を上げてくれるだろう。