Twitterのトレンドに『大ブレーキ』とあった。
箱根駅伝を見ていたので心当たりはあった。
実際にTwitterを見ると、やはり箱根駅伝に関してが大半だったが、中にはそうではないものも多かった。
この『大ブレーキ』が琴線に触れてる人が多そうに感じたのは、わたしもそうだからかもしれない。
頑張ってるけど上手く行かない、下馬評は悪くない、いやむしろ良いのに結果が付いてこない、そんな思いを持ってる人の琴線に触れてると感じたのだ。
こんな言葉を思い出す。
十で神童十五で才子二十過ぎれば只の人
Twitterでよく見る学歴自慢やプロフィール自慢は、すべてこのパターンに当てはまる人なのだろうと思うと納得できる。
諺になるくらいだから昔からの定番のパターンなのだ。
自動車事故でアクセルとブレーキを踏み間違えて止まるべきところで加速するという事故が最近目立つのと対照的で、人生では加速したいタイミングで急ブレーキをかけてしまう人が多いのだろう。
車の運転とは真逆のアクセルとブレーキの踏み間違いが人生では頻繁に起きているのだ。
だから、日本は国全体で大ブレーキ状態なのだと思うと納得せざるを得なくなる。