違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

未だにあるらしい芸能界の闇

マリエさんの枕営業の暴露、当初はまたかという程度の印象に過ぎなかったが、関係各位に飛び火してワイドショーが盛り上がるんだろうなと思っていた。

 

出川哲朗にも飛び火中!マリエの「島田紳助から枕強要」告白で繋がった“3つの暴露”

4月4日にインスタグラムのライブ配信で「芸能界の闇」を告発したのは、人気モデルのマリエ。

 

 

今日(4月10日)になってこの話をあえて話題にする理由は、ゴシップ誌以外の大手メディアやワイドショーがこの話題をスルーしてるように感じたからで、その理由としてなんらかの勢力が働いた結果か、或いは伝えるメディア側にも飛び火する可能性を秘めてるからではないかとゲスの勘繰り心が刺激されたから。

 

 

今回の暴露話に登場する人物は、以前にもほぼ同様の内容で話題になっていたようだ。

 

 

 

 

この手の話は、正義とか悪とかという観点で捉えるとピント外れになることが多い。

 

それよりも、空気の問題であり、忖度の問題と捉える方が的を射るはず。

 

つまり、芸能界というヒエラルキー社会の権力構造の上に成り立ってるしきたりみたいなもののせいだ。

 

島田紳助さんが芸能界を引退したのは2011年で、暴力団関係者との交際が理由とされる。

 

改めていろいろ検索すると、2011年の前後を境に、もともと減少傾向だった暴力団員の減少がさらに加速していた。

 

 

暴力団員の推移

 

暴力団勢力、過去最少の2万8200人―警察庁 : 15年連続の減少

 

 

 

売れっ子芸能人や人気が安定している芸能人には、黒い噂が付いて回ることが多い。

 

さまざまな利害が絡むし、利用したり、利用されたりという関係でがんじがらめになっていても何の不思議もない。

 

突然の暴露には、おそらく誰かの意思や意図が働いているのだろう、きっとマリエさん一人の意思だけではないはず。

 

それが何なのかは現時点では不明だが、今のところ一番ダメージを受けているのは出川さんのような気がする。

 

 

マリエのインスタ告発騒動で出川の事務所が「お騒がせの事実はない」【全文】

【以下、マセキが発表したコメント全文】

先日SNSの生配信で女性タレントが発言された内容について出川本人に確認したところ、番組の収録後の打ち上げで出演者、事務所関係者、番組スタッフなど大勢がいる場では同席したことが一度ありましたが、プライベートで食事に行ったことは一度もなく、お騒がせしているような事実はないと申しております。

改めてお騒がせしたことをお詫び申し上げますとともに、今後とも変わらぬご指導のほどお願い申し上げます。

株式会社マセキ芸能社

代表取締役社長 柵木秀夫

 

 

 

本人が出てこないで事務所の代表がこのような発表をするということを納得してるのは芸能界やテレビ業界だけで、世間は違和感が拭えないはず。

 

 

さて、この暴露は何を意図してるのか?

 

もしかしたら、意図なんてないのかもしれないが、小さな飛び火は起きている。

 

これが大火事にならないとも限らない。

 

 

栃木 足利市の山火事 発生23日目となるきょう鎮火確認と発表

この山火事をめぐって市は、出火当日に現場に駆けつけた消防隊員の話などから、標高251メートルの両崖山のハイキングコースにある休憩所付近から出火した可能性があるとしています。

 

 

この暴露話をワイドショーや大手メディアがスルーする背景には、闇社会や裏社会との関係性に飛び火させまいとする意思が働いているような妄想を浮かべている。