違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

なぜバレるのか?

おもしろいニュースが流れていた。

 

若手警官、警察学校の寮で賭けトランプの疑い 千葉 10/21(木)

千葉県警察学校(東金市)の寮で、数人の若手警察官が現金を賭けてトランプゲームをしていた疑いがあるとして、県警が調査していることが、捜査関係者への取材でわかった。一部の警察官は事実関係を認めているといい、県警は賭博などの疑いで調べるとともに、調査結果を踏まえて処分する方針。

 

コメント欄には、『その位良いじゃないか、もっと悪いことしてる警察や検察の偉い人はたくさんいるはずだから』という意見が出ていた。

 

この記事を読んだ人は、賭けトランプの是非や、警察官たる者どのように行動すべきかという観点から意見を持つ人が多いかもしれない。

 

私は、それよりも発覚の経緯の方に興味が湧く。

 

記事にはその辺の説明はない。

 

 

以下は、この記事からは離れる。

 

世の中には、隠し通せてると思ってる共犯関係がなぜバレるのだろうかということがしばしばある。

 

最近では至る所にカメラがあるので人通りがある場所での行動は何かしらのカメラで行動が捕捉されてるはずで、カメラの存在は大きいだろう。

 

 

よくある代表例は、浮気がバレるという件で、ほとんどの場合男性の浮気がバレることを指す。

 

 

バレるのは、もっと犯罪性の高い場合でもだ。

 

バレたくないし、バレないように振る舞ってる場合でもバレることはある。

 

バレる理由としては、浮気だろうがもっと犯罪性が高かろうと、行動や言動がいつもと違うからとなる。

 

もちろん極端な違いなどではなく、些細な違いや辻褄の合わなさから疑いを持たれる。

 

この時点でバレてるといえばバレてるのだが、確証や証拠や裏付けまで求めるとすると、調査することになる。

 

尾行、盗聴器、GPSなどの出番だ、探偵への依頼もある。

 

これらは疑いを持った者が能動的に行う。

 

 

これらとは別に密告や通報など事情を知る第三者や当事者間の仲間割れやトラブルに起因する場合もある。

 

仲間割れやトラブルは、共犯関係にある者同士の間の格差が大きくなった場合に起きやすい。

 

守るものがなくなり全てを失ったとヤケクソになった一方の共犯者は、守るものがある共犯者に対して脅迫やゆすりたかりなどの嫌がらせをすることは珍しくない。

 

 

中には、これをキッカケに関係を断ち切りたいと願っての行動もあるだろう。

 

他には、一方的な嫉妬なんていうのもある。

 

嫉妬というのは、自分と同じジャンルだと思うから感じるもので、属してるジャンルが違うと思う相手には感じない、それだけに負のエネルギーは大きい。

 

 

 

事件のニュースを見ると、ことの善悪や是非に意識が向かう場合も少なくないが、どうして発覚したのだろうか、それが最大の謎だというケースも多い。

 

文春砲が話題になることが多いが、文春が動くキッカケとはそもそも何だったのだろうか、そちらの方が遥かに興味深い。

 

 

なぜ発覚したのか、なぜバレたのか?

 

その疑問や謎に答えるものは意外と少ない。