昨日メガネを新調した。
昨日まで使っていたメガネは6年使ったことになる。
これまでの人生ではメガネの新調ペースは2〜3年毎だった。
過去のメガネを新調する理由としては、レンズの表面コーティングが剥がれてくるからというものだったが、昨日まで使っていたメガネの表面コーティングは6年経っても全く新品同様だった。
概ね不満がないメガネだったのだが、最近妙に気になる点がありその理由が知りたくて眼鏡屋を訪れた。
その結果、分かったことは気になっていたことはフレームの形状に起因していると教えられた。
前のメガネの写真がないので比較にならないが、
新しいメガネを上から見るとほぼレンズの並びは一直線だが、前のメガネはフレームのデザインで少し湾曲していて、そのせいで自転車に乗ってる時に左右の確認のために首を大きくすばやく振ったりすると、何が見えてるか分からないことが発生していた。
湾曲してると言ってもメガネのデザインだからボーッと見ると違いを感じない。
ゆっくり首を動かす分には問題なかったが、安全に関わることなので速攻でメガネを新調した。
視力検査の結果は、6年前とほぼ同じでレンズコーティングも強いものにした。
つまり、見え方としては極端に変化した部分はないのだが、違いを感じるのだ。
フレームの形状が変化したことやレンズが新品になって、今現在は馴染み始めの状態なのだろうが、いつもと同じ景色が少し違って見える感じがする。
これまでもメガネを新調するたびに似たようなことを感じていたはずだろうが、今回はメラビアンの法則を連想した。
人間が得る情報の割合は、
①55%が視覚情報。
②38%が聴覚情報。
③7%が言語情報。
と、いうもの。
視力検査の数値上の結果は大きな差はなかったが、それでも微調整程度のことはしてもらった。
その差が出てるのかもしれないが、格段に情報量が増えたような気がするというか、視覚情報の処理能力が向上したような気すらするのだ。
視力が悪くてメガネを使ってる方はメガネを新調すると気分転換になるだけでなく、フレームの形状が見え方に影響してるということを知って欲しい。
ただこれはことばで表現するより遥かに難しい、ヒントは今使ってるメガネや過去のメガネから改善点の希望を見つけ出すことしかないし、フレームの形状が見え方に影響してるという話がすんなり伝わるためには相手はベテラン店員である必要もあるだろう。
メガネに求める要素は最近は視力よりもファッション性重視かもしれないが、見え方が変わると気分は大いに変わると知って欲しい。
過去に購入したメガネは、渡しは翌日以降だったと記憶してるが、入店して1時間後には入手できたのは驚きだった。