違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

スマホ業界、通信業界は大揺れ?

7月2日に発生したKDDIの大規模通信障害は、特定の会社の問題というよりも通信の脆弱性とユーザーの依存の強さゆえの代替性の乏しさという問題点を曝け出した。

 

そのKDDIが一段落したところでこんな話題が出て来た。

 

ノジマ、iPhone「強制キャンセル」騒動で謝罪&対応検討へ Appleに振り回された事情も吐露  2022年07月05日

 

ノジマは7月5日、J-CASTニュースの取材に対して次のように答えた。

「当社は、発表以降の数時間で、通常よりも多くの件数のご予約をいただいたこと、および、6月30日以前のご予約分について、順次発注を行っていたにも関わらず、最大で約3ヵ月程度、出荷がないままに、事前通告無く、値上げが発表されたことを踏まえて、Apple社と納入価格等の交渉をしてまいりましたが、同社より過去の注残分含め、一切対応できないとの返答があったため、7月1日値上げ発表後のご注文分は、ご説明の上、ノジマオンラインの規約に基づきキャンセルさせていただきました」

 

 

このノジマの対応に対してTwitter上では、やってることが転売ヤーと同じだという指摘が多数出ている。

 

その翌日に次のような記事が出ていた。

 

ドコモショップが大量閉店をするらしいという話は少し前にも聞こえていたが、気になるのは引用部分。

 

ドコモショップ“大量閉店” 「iPhone転売」横行中  7月6日

ドコモの井伊基之社長は6月1日、大手代理店の1つ「ITX」社を傘下に持つノジマの野島廣司社長と会食の場を持ったという。

 

 

なんだか色々なことが一つの糸でつながっているように思えてくる。

 

ノジマの強制キャンセルの件はAppleとの関係性の中で生じたと思っていたが、ドコモとの関係の中で生じたのかもしれないし、ドコモに助けを求めたのかもしれない。

 

いずれにしても、異変が起きているのだ。

 

 

政府主導で通信コストの低減化へ向かわされた携帯業界では、スマホの普及率の高止まりとハイスペック化して価格が高騰するハードウェアがネックになって買い替え需要は盛り下がり、逆に中古市場が活性化してるという話すら聞こえてくる。

 

さらにスマホは国産が少ないので円安のダメージも大きいからだろうが、関連する業界が露骨に見苦しさを露呈させ始めたように感じられる。

 

KDDIの通信障害が回復までに長引いたことで、わたしは個人的にクラウドへはいつでも即アクセスできるデータを保存してはいけないなと感じた。

 

クラウド以外へのバックアップも必要だし、そのバックアップは携帯性に優れてなければいけない。

 

そう考えると個人はともかく法人の場合新たなセキュリティ対策が必要になるはず。

 

ここに来て通信業界は一気にネガティブな課題がてんこ盛りになっている。

 

きっと再編を含めて業界の上層部は大揺れではないかと懸念する、というのは、付加価値を付けることでの解決はユーザーへのコスト負担を要求することになるが、そんな要求に応じられるのはほんの一握りだからだ。

 

 

以前から転売ヤーがiPhoneを始めとする人気機種をどのように仕入れているかには販売店のモラルの低下が関係していると指摘されていたが、現場の最前線はますます目先の利益のためにモラルや士気が低下してるのがスマホ通信業界なのかもしれない。

 

 

こんな様子を見ていると、今使ってる機種が使えてるうちはそれで十分だとますます思えてくる。

 

そんな人が増えれば増えるほど結果が冴えなくなるのは明らか。