違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

あちら側の風景

オタクな趣味を持つもの同士は、自分達を『こちら』と呼び、その趣味を解さない人を『あちら』と呼ぶ。

 

敵対するわけではないが、線は引く。

 

こういうことってあらゆる分野で起きているはずで、会員という制度を取る場合にも通じるだろう。

 

所属や出身や同窓やOBというつながりを過度にありがたがる気持ちとも共通してるだろう。

 

同じ側の人だということで一定の基準や信頼を満たしてるとでも思うからだろうか。

 

 

一方で、そんなしがらみなど何もない、つまり相手のプロフィールなど一切関係なく成立する人間関係こそがスッキリ爽やかだと感じることも少なくない。

 

 

まもなくお盆。

 

よく耳にする彼岸とはこの世に対するあの世。

 

あの世には天国もあれば地獄もあるが、彼岸と呼ぶと遥か彼方の極楽浄土になる。

 

煌びやかで華やかな世界を極楽浄土にイメージする人も少なくないかもしれないが私の脳内では『春のうららの隅田川…』という歌詞が浮かぶ。

 

 

あちら側の風景としてどんなものをイメージする人が多いのだろうか?