違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

接頭辞「ア」が付く多様性

今日目についた次の記事を読んで初めてアセクシャルなるワードを知った。

 

独身は職場で半人前扱い…「指輪」のために恋愛・セックス無しの"友情結婚"をしたアセクシャル女性の8年後

千紗さんは自身を「アセクシャル」という、恋愛や性行為などの性愛関係を必要としないセクシャリティの人間だと自覚する。そんな千紗さんが選んだ「結婚」が、恋愛・セックス無しの、通称「友情結婚」だった。相手は、自称ゲイ。

 

 

ChatGPTに聞くと、LGBTQとセットで普及した概念がアセクシャルらしく2000年代後半から2010年代に掛けて普及したようだがLGBTQは聞いたことがあってもアセクシャルは初めて聞くワードだった。

 

 

検索のレベルで認知が進んだのは比較的最近なのかもしれないことがGoogleTrendsの動きから感じられる。

 

 

 

次のツイートのように選挙に絡んだ動きの中でも伝わる人には伝わっていることが感じられる。

 

 

 

 

Twitterでアセクシャルと検索すると対のように使われてるワードとしてアロマンティックも目についた。

 

調べると、他人に恋愛感情を抱かない性癖と出る。

 

 

アセクシャルやアロマンティックに関してはNHKでも取り上げていたのが2022年、ドラマの番組宣伝と言えなくもなさそうだが。

 

知っていますか?“アロマンティック・アセクシュアル”

“他者に恋愛感情を抱かない“(アロマンティック)

 

“性的に他者に惹かれない”(アセクシュアル)

 

この言葉を初めて聞く方も多いのでは。

 

アロマンティックやアセクシュアルの人の中には

 

「一人で生きていくのが楽しい人」

 

「自認に迷っている人」

 

「ロマンティック・アセクシュアルの人(他者に恋愛感情を抱き、性的に惹かれない)」

 

「同居はしていないパートナー関係」

 

など様々な人がいる。

 

 

 

『ア』は英語の接頭辞で「a–」、「an−」によって「無い」や「否定」を意味し、元々はギリシャ語に由来するとChatGPTが教えてくれた。

 

 

人間はシンプルな存在なのかそれとも複雑な存在なのか、ますます分からなくなる。