"ブログネタ"と入力し検索すると、
と、出て来る。
これらのサイトを見ると、結構な確率でネタに役立ちそうなサイトが紹介してある。
その中の一つで、筆頭に上げられるのがGoogle Trends。
この中には急上昇ワード検索というものもある。
このGoogle Trendsは、キーワードの動向を探る際の定番サイトでSEOを意識する際に必須のサイトだとされてるが、私がこの存在を知ったのは昨日。
なんと遅れてることかと我ながら呆れるが、こんなおもしろいものがあったのかと昨日から色々遊んでいて、これがあれば今まで思いつかなかった切り口がいくらでも出るんじゃないかと思う。
私が興味を持った使い方を披露すると、
5月12日(土)AM10時の時点では、
2番めの東京急行電鉄関連での検索がトレンドになっている。
この当たり障りのないニュースがどうネタになるかというと、
クリックすると、
私が見た10時の時点では検索のトレンドは終了していて、検索のピークが午前7時前後だったことがわかる。
更にこの画面を下にスクロールすると、
関連する要素が出てくる、この中の少区域別のインタレストに注目すると、
小区域別のインタレスト
指定した期間において、該当のキーワードの人気度がどの地域で最も高かったかを表示します。人気度の値は 0~100 です。100 の場合はその地域ですべてのキーワードと比較してそのキーワードの人気度が最も高いことを示し、50 の場合はその地域でそのキーワードの人気度が半分であることを示します。0 の場合は、その地域で該当のキーワードに対する十分なデータがなかったことを示します。
注: スコアの値が高いほど、すべての検索クエリに対する割合が高いことを示します(検索クエリの絶対数が多いわけではありません)。たとえば、人口が少ない国で「バナナ」に関する検索クエリが 80% である場合、「バナナ」に関する検索クエリが 40% である人口が多い国と比べると、人口が少ない国のスコアは約 2 倍となります。
この東京のローカルネタで他の地域の人には無関係なニュースに反応したのは、いわゆる地方でも都市部の人たちであることがわかる。
関連トピックに"投資"とあるように、このニュースを投資関連での情報と取ったのかもしれないし、東京に土地勘のある人々が反応したとすれば、東京と地方の大都市は強く結びついているが、中小都市は結びつきが弱いといえるかもしれない。
その中で、長野県が強く反応してることはおもしろい。
この理由を探るだけでも、結構奥の深い話が展開できそう。
検索のキーワードを東京急行電鉄に絞り込むと、最初に表示されるグラフは直近12ヶ月のもの。
今日トレンドになったが、比較すると別に大した話題ではなかったことが分かる、ただ新聞ネタが読まれた程度だったのだ、逆に言うと今日の朝はネタがなかったとも言える。
このグラフで見ると3月の上旬にピークがあるので、期間を3月1日〜3月10日に絞って検索すると、
複数の投資案件とも言えるものがニュースで出ている。
私自身の興味は東京急行電鉄にも投資にも無いのでここで止めるが、興味を持つ分野ならば底なし沼のようになりそうだ。
多くの人は、キーワードを自分の内側からひねり出そうとするかもしれないが、一見興味を持てない世間が反応するキーワードから、お宝が出てくることは十分有り得る。
ネタに行き詰まった時にはGoogle Trendsを武器に出来れば百人力かもしれない。
と感動しているが、今頃こんなことに気付くのは遅いのかな?