違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

【再発見】マインドマップ』は、やって損はないかも!

考えを整理する時に、どんな方法を取ることが多いだろうか?

 

以前、中小企業基盤整備機構のコンサルをやってる方と打ち合わせをした時に、すごくわかりやすくドンドン話を整理しまとめ上げるのに感心したことがある。

 

その頃はわからなかったが、使っていた手法はマインドマップだ。

 

その頃はマインドマップなんて私は誰も知らなかったが、このコンサルはPCの画面をスクリーンに映しエクセルを使いながら説明していた。

 

その時は、これから先の未知のことを打ち合わせしていたから気付かなかったが、このマインドマップは、知ってるつもりのことを整理する時にこそ大いに役に立つ。

 

そんな知ってる人には当たり前のことを、私は素直に受け入れない事があるので、実はきちんとマインドマップを使ったことがない。

 

現在は、フリーのアプリもあるので試して損はない。

 

 

6ページの長文メモ、ベゾスも認めるアマゾンの「奇妙な会議ルール」

ベゾス氏はさらに、「会議では必ず、出席者の1人が6ページのメモを準備する。主題、文章、動詞がしっかりと使われた物語のような構成になっている。箇条書きだけのメモではない。議論のための、コンテキスト(文脈)を作り出すためのメモだ」と説明した。

 

書簡の中でベゾス氏は、充実した内容の長文メモを書くには、書き手はテーマについて深く理解しなければならないと語った。また、書き手には「教えるという視点に立って、メモを練り上げる」ことが求められる。

 

 

こういうことを要求された場合、マインドマップが使えるか使えないかで大きな差が付くだろう。

 

複雑に絡み合ってることを理解する場合などに役に立ちそうだ。

 

 

 

 

速読で用いられるフォトリーディングに通じる一目瞭然性が得られる。

 

受験生の頃にマインドマップを知っていれば、勉強は全然違ったものになっていただろうと思う。

 

 

誤解してはいけないのは、マインドマップを作ることが目的ではなく、マインドマップを作ることでスタートラインに優位を持って立てるのだ。

 

自分のことなのに、一つ一つは分かっているのに、それらを繋ぎ合わせられない時などにこそ、マインドマップが本領を発揮する。

 

マインドマップは、繋がるはずのものを繋げられない時に役に立つ。

 

 

 

これができるだけで、悩みの多くは解決に向かうだろう。

 

 

しかし、それだけでは少し物足りない。

 

普通に考えたら結びつかないものを、結びつけるのが醍醐味となる。

 

直接結びつかないものを結びつけるには、間に何かが必要になる。

 

そこには、想像力や創造力が要求されるし、時には屁理屈と紙一重のコロンブスの卵的なものになるかもしれない。

 

マインドマップが下書きの原稿だとしたら、本番で成功させるためには、フリートークの要素も問われる。

 

よくできた原稿は、得てして予定調和に繋がるので、その予定調和を壊す必要がある。

 

ところで、マインドマップはいつ頃から用いられるようになったのだろうか?

 

Google Trendsで検索可能な2004年以降で見ると、

 

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ピークは2008年だ。

 

私は、速読には?を感じるが、似た効果を持つマインドマップは今更だがおもしろいと感じる。

 

そこで、"速読"、"フォトリーディング"を加えて比較すると、

 

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これらは、ジャンルやカテゴリーが共通してそうな感じがする。

 

検索してみてわかったが、ブロガー界隈ではマインドマップは今が旬の気配すら漂っているようだ。

 

 

 

 

私は、ブログを書くためにと言うよりも、これまでやる気にならなかったGoogle Analyticsのキーワード分析に使って遊んでみようかと思っている。

 

分析が必要なレベルには程遠いのだが、遊びにはちょうど良さそうだ。

 

ちなみに、このブログの場合、検索されてるキーワードの一部はこうなっている。

 

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マインドマップは知っていたが、純粋に自分自身のために使うのはこれからが初めてとなる。

 

上手く使いこなせるようになってみたい。