違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

コロナワクチンが起こす新たな波風?

退屈の反対語は何になるのだろうかと考えていて、充実かなと思ったところで検索して調べると、熱中や没頭と出てきた。

 

波風のない人生には平和なイメージがあるが、同時に退屈のイメージもある。

 

平和の反対語が戦争だからといって、波風のある人生に戦争のイメージは湧かない。

 

しかし、波風のある人生には、心の落ち着かなさは感じることができる。

 

波風のある人生とは、波風を自分で起こす場合と、起きてる世間の波風に巻き込まれることの二つがある。

 

差し詰めコロナは、全ての人に関係する波風と言えそうだ。

 

コロナだけで今起きているのが三度目の波だと言われてる(いわゆる第三波)。

 

ここにきてワクチン開発の話が複数出てきてどちらも90%以上の効果を誇っている。

 

このワクチンが手元に届くまでにはいくつかのハードルがある。

 

      1. 正式承認までの時間的ハードル
      2. 生産量のハードル
      3. 流通のハードル

 

これらのハードルの一つ一つが波風となって押し寄せるのだが、それに打ち勝って初めてワクチンを打つことができるのだが、コロナのワクチンには更なる心配もある。

 

春過ぎから言われてることに、コロナに罹った人の体にできた抗体による免疫力が数ヶ月で消滅するということがある。

 

ワクチンの接種は、コロナに罹らずに体内に抗体を作ることと同じなので、その持続力は懸念事項だ。

 

仮に持続力が弱ければ3ヶ月ごとにワクチンを打つ必要すら出るかもしれないとなれば、ワクチンの存在が新たな波風になりそうだ。

 

ワクチンの効果が弱体化するタイミングで、ワクチンを打ってるという油断で行動が緩んでいたら、罹ってしまってもおかしくないだろう。

 

そう考えると、最も賢明な行動は単純明快なものにはならない。

 

 

危機管理の基本は常に、危機が起きる前は悲観的に行動し、危機が起きた後は楽観的に対処するだ。

 

楽しいこともあるけど、人生は波風だらけだ。