今ではすっかりiPad党になってpcを使う頻度が激減している。
しかし、pcが嫌いなわけでも必要ないとも思ってはいない。
そんなわたしにとって昨日、ちょっと気になるツイートが流れてきた。
Apple公式サイトから、Mac OS X LionとMountain Lionのインストーラーがダウンロード可能になったらしい
— てけみん (@tkappletk) 2021年6月28日
これは凄い! pic.twitter.com/abZPVB8DMi
Appleのサポートを覗いてみると、
以前のバージョンの macOS を入手する
お使いの Mac に最新の macOS との互換性がなくても、それより前の macOS (macOS Catalina、Mojave、High Sierra、Sierra、El Capitan など) にならアップグレードできる場合があります。
最新の機能を使えるようにするため、また、Mac のセキュリティを守り、安定性、互換性、パフォーマンスを維持するためには、ソフトウェアを常に最新の状態にしておくことが重要です。Apple では、お使いの Mac と互換性がある macOS の中でいちばん新しいバージョンを常にご利用いただくよう、おすすめしています。
この情報の公開日は 2021 年 06 月 22 日。
もしかして一部のマシンにはダウングレードを遠回しに推奨してるのかもと感じられた。
基本的にOSのアップグレードはなんの躊躇もなくやるタイプで、少々の不都合が生じても気にしないタイプなのだが、OSをBig Surにアップグレードしてから動きがもっさりになった気がしていた。
最新のOSこそ最良だという考え方に呪縛されてるのでダウングレードは考えたことがなかったが、考え直しても良いかもしれない。
最も気になっていたのが、スリープ状態からディスプレイを開いた際にパスワード入力できるようになるまでに5秒〜10秒掛かるようになってたことで、このせいで全ての反応が悪くなったようにしか思えなくなっていた。
わたしが使っているのはmac book air(2013mid)でもう8年も使っているので、動きのもっさり感は劣化のせいも大きいのだろうなと思いつつ、OSのダウングレードで動きが回復するか試してみるのもおもしろいなと思い始めた。
そう言えばBig Surへのアップグレードでの不都合としてoffice for Macが使えなくされてたことも思い出した。
夜帰宅して作業に取り掛かろうかと思った時に、その事を思い出したのでタイムマシンで復元してもいいのかもと思い当たり、保存してるバックアップファイルの一番古いOSが2世代前のものだったのでタイムマシンで復元してみた。
このOSを選んだ積極的な理由はなく、このOSを使ってた頃には全く気になりところはなかったし、そんなに昔でもないしというくらいの理由だ。
無事に復元できて、スリープから復帰させても瞬時にパスワード入力できるようになったし、officeの復活も確認できた。
最近はほとんどiPadばかりだったのだが、当分mac book airも使用に耐えそうな気がしてきて少し気楽になった。
ちょい古のmacを使っていてBig Surで動きに不満を感じてる方にはダウングレードを勧めたい、多分Appleもそれを推奨してるような気がするがあくまでも自己責任で。
タイムマシンが使える方はタイムマシンで、バックアップを取ってない方は上記のAppleの公式サポートのリンクからOSにアクセスできるので挑戦して欲しい。