今朝の羽鳥慎一モーニングショーにバスケットボールの解説者として満島真之介さんが出ていた。
これがおもしろいのだ。
どのくらいおもしろいかというと、
このように見た人がひとこと言いたくなるほどなのだ。
バスケットボールそのものをよく知ってる。
選手のことをよく知ってる。
監督のこともよく知ってる。
平成令和のバスケットボール界の動きをよく知ってる。
その上でバスケットボール愛が深く、ネガティブな話は一切なく、プレーの背後に見える選手や監督の心理や思いを人間ドラマとして表現することができるのだ。
ネガティヴな話をしない人のトークは暑苦しくなりがちだが、終始爽やかな点が従来とは違うと感じたが、それはしゃべってる声やトーンやテンポの良さも大きく影響してそうだ。
能力がそうさせるというよりも、センスがそうさせているのだと感じられた。
つまり、唯一無二の存在感とおもしろさがあるのだ。
役者としては、ドラマでちょっと変質者的な役も演じているが、今回はバスケットボール解説者としての役を見事に高いレベルで演じ切ったと感じられた。
日本でバスケットボールの人気がより高い人気で定着した時には、選手と同じくらい必要不可欠な人になりそうだ。