違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

『軸』に応じた情報収集や情報処理を

最近自分の中で明らかな変化が起きている。

 

最近というのはGWの頃の前後から。

 

それは、以前は見たいわけではないが目を背けることができなかった情報やニュースから無意識のうちに目を背けるようになっているという変化だ。

 

どんな情報やニュースかというと、愚かな行為や迷惑行為をする人を伝えるものや残虐非道な行為を伝えるようなもの。

 

愚かな行為や迷惑行為を伝える情報やニュースを見ると不快感や怒りを感じやすく、残虐非道な行為を知ると心が痛む。

 

それだけでなく自分の中で厭世観や無力感も芽生えそうで、自分の心が不安定になりそうになる。

 

しかしながらその手の情報やニュースにはまるで誘蛾灯に集まる虫のような反応をしていた。

 

何度ウンザリしても、自分自身の変化にはつながらなかった。

 

しかし、変化し始めたようだ。

 

 

変化を招くキッカケには心当たりがある。

 

 

4月の半ばに偶然見つけて読んだこの本のせいだ。

 

 

 

 

この本に書かれていることは、良いとか悪いという話でもなければ正しいとか間違っているという話でもない、合うか合わないかという話。

 

 

それ以来無意識のうちに自分に合うのかそれとも合わないのかということを考えるようになった、いや考えるようになったというよりも感じようとするようになった。

 

本の影響を受けてだから、身体の使い方に関してのつもりだったが、不思議なことに思考や感受性にも影響し始めたようだ。

 

悪い言い方をすると、自分にとってプラスにならないと感じたものから明確に距離を取り出したのだ。

 

相手が人である場合は以前からすでに実践してるが、それを情報に対しても行い始めたようなのだ、まだ半信半疑だが。

 

こうやって書くことが一種の宣言になればという思いもある。

 

 

大事なことは自分が持ってる自分だけの『軸』に合うということだ。