東京都知事選が賑やかだ。
昔の漫才ブームの頃のお笑い番組のようですらあるが、当時と違って笑える要素はあまりない。
それなりにお金も掛かるはずだが、都知事選に立候補したという事実は未来にも通用する武勇伝になるはずだ。
合法的なテロにすら感じられるが、これが首都東京の現在の姿でもあるのだ。
バカ騒ぎしてる人は目立つが実際には少数派だというのがノイジーマイノリティだが、少なくとも今回の都知事選はノイジーマジョリティが感じられる。
ネット上では泡沫候補と揶揄されてるが、選挙ポスターの掲示板の様子を見てると学歴詐称なんて正常な人がすることに思えてくるから不思議だ。
もしかしたら泡沫候補の乱立は争点や論点を曖昧にするために仕組まれたとするならばやっぱりテロに近いのかもしれない。
結果も楽しみだが投票率がどうなるかはもっと楽しみだ。