違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

体験の質

相撲を見ていると、今も昔も土俵は大して変わらないなと感じる、実際に変わってないのか変わってるけど気付かないだけかは不明だが、それに対して野球は球場自体が大きく変わったと感じる、プレーするフィールド自体は大きく変化したわけではないがプロ野球の場合ドーム球場が増えたのでより変化を感じる。

 

パ・リーグの場合6チーム中4つだ。

 

長年プロ野球を見てた人ならば分かるはず、どれだけドーム球場が観客動員に貢献してきたかを。

 

野球を見ようというだけでなくドームに行ってみようという観客動員も少なくなかったからだ。

 

何が言いたいかというと、建物が変わると体験の質が変わるということ。

 

スポーツの場合、フィールドで展開される選手のプレーは大して変化するわけではないが、観客の観戦体験は大きく変化するし、時には観戦を目的にしてた場合でも別の体験の方が心に残る場合すらあるだろう。

 

同じことは百貨店やモールや量販店にも当てはまるはず、根本的な商品には大きな差がなくても建物に魅力があるかないかで行きたくもなれば行きたくもなくなる。

 

おそらく気持ち的には強く思うというよりもなんとなくのレベルで。

 

なんとなく来る人が減ってくると、建物をリニューアルしようという意欲は薄れるだろう、建物のせいだと思えないとコスパが悪すぎるから。

 

実は建物がお客を呼び寄せたりお客を遠ざけるという考えは、売ってる商品やサービスで勝負してるつもりの人には盲点になる。

 

単純な老朽化が原因の場合もあれば周りやライバルの建物に比べて見劣りするような場合もある。

 

 

同じ理屈は人間にも当てはまるだろうか?

 

当てはまると感じる人はきっと対策に余念がないはず。

 

美容や筋トレやファッション、なるほどなと感じる。

 

箱物と違って人の場合、自分を新しくすることはできないので古く見えないということが大事になる。

 

古く見えないという意識が外見に向かうか、あるいは内面に向かうか、それとも発揮するパフォーマンスに向かうか、どれも気になり始めたらキリがない、何しろ老朽化は進む一方なのだから。

 

 

見た目だけでも体験の質は大きく変わる。

 

逆に考えると、体験の質を良い意味で変化させることは意外と簡単にできる盲点が潜んでいる可能性が高いと言えそう。

 

 

大事なことは気付くということだ。

 

気付けない人はいつも残念な結果に終わる。