『継続は力なり』と言う場合の継続は良いことだとされるが、継続することの多くは惰性的だ。
惰性とは積極性や能動性の対義。
多くの人にとって継続できてることのほとんどは単に止め際を見失ったか、替わりになるものや事を見つけきれないだけというのが真相かもしれない。
個人的なことだけでなく、社会全般に継続してることの多くにコスパやタイパ等の価値判断フィルターを通過させると途端に色褪せるもので世の中は溢れている。
そういう現象は飽きられたや陳腐化したと括られる。
別の表現をすると、人間活動や人間行動には賞味期限があるとなりそうだ。
人生100年時代、ダラダラと惰性で継続させるよりも賞味期限を迎えたと感じたらさっさと別のモノに乗り換える方が本当はより楽しめるのかもしれない。
賞味期限を迎えた食べ物に対する自分自身の反応が参考になるかもしれない。