なるほどなと思うツイートがあった。
チョコプラ松尾は「素人はSNSやるな」じゃないんだよ。ここは素人が暑い寒いお腹空いた帰りたいとか独り言呟く場所だったのに芸能人や企業が宣伝に使い始めておかしくなったんですよ。
— ジョニ子 (@midnight_johnny) 2025年9月15日
思えばインターネットって最初はいかがわしい存在だった。
YouTubeを見るのはともかく、YouTubeに動画を投稿するなんてまともな人のやることではないなんて言われてる時代は確かにあった。
Gmailでフリーメールが一気に普及し始めた頃、連絡先をフリーメールにしてる人は信用できないなんてマジで言われていた。
最初にいかがわしさが漂うものの多くは、素人が世間でメジャーなものへの反発や逃避先として広まり始めたように感じる。
オタクなんて分野も同様だ。
しかし、ちょっと普及の度が進むとそんな分野に冷たい視線を送っていた人種が大挙して参入するようになる。
その結果出てくるのが『素人は引っ込んでろ』的な言動だ。
しかしそんな時に素人はこう思うはず、仮にも自分を玄人あるいはその道のプロと尊大に振る舞いたいならばそれに相応しい場所で活躍しろ、その場はここではない、と。
素人をバカにした玄人気取りな発言をする人は、きっとその地位を脅かされてる焦りがあるのだろう、知名度はメジャーでも落ち目なはず。
強気に振る舞ってるすべてに弱さが現れるのだ。
他人のことだとこんなことすぐ気付くのに、自分事になると案外気付かないものだ。
人のふり見て我がふり直そう。