違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

死ぬのも楽じゃない!

分かっていても対処できないことがある。

 

私も、頭の片隅で意識していたが、何も具体的な行動を取ってない、そんなことを思い出させてくれる見出しに出くわした。

 

【フィクションだぞ】元葬儀屋のワイが神奈川県警の悪事を淡々と話すスレ

入院中や自宅療養以外で死ぬと警察が介入する

状況にもよるが、大まかな流れとしては…

 

事件性がないか現場や遺体を調べる

事件性が無ければ監察医が死因を調べる

事件性があれば司法解剖

検案書が発行されて警察から解放

 

こんな感じだけど、大体1~3日くらいはかかる

DNA鑑定絡むと1ヶ月くらいかかるかな

 

 

 

現代人は、多くの人が病院で生まれ、病院で死んでいく。

 

だから、わからなかったり、忘れていることがある。

 

 

生まれることはともかく、『死』は事件だということを。

 

 

生まれることは、一目瞭然だが、死の扱いは一目瞭然ではないので、病院以外で死亡すると、事件として警察が介入することになる。

 

目撃者がいる事件や事故の場合を除くと、病院以外の死は、家族が最初に発見することが多くなる。

 

慌てた家族は、119番に電話し、救急車を呼ぶが、救急隊員は死亡を確認すると警察に引き継ぎ、何もしないで帰る。

 

多くの亡くなった方の身内は、この時点では、自分たちは警察からも労ってもらえる立場だと思い込むが、実際にはそうではない。

 

警察にとっては、事件であり、発見者は(殺人事件かもしれない)容疑者になるのだ(らしい)。

 

私は、この話を医者から直接聞いたことがある。

 

こうならないためには、医者の死亡診断書がもらえる環境づくりが大事になる。

 

この医者曰く、「だから、往診してもらえる医者を確保しておくべきだ」と言っていた。

 

身内の死亡を知った場合、最初に呼ぶべきは(懇意にしてる)医者なのだ。

 

 

 

警察の取り調べのストレスは、相当に高いので、避けられるなら避けたほうが賢明だ。

 

以前、騙す奴が一枚上手で、警察の取り調べを受けて不愉快だったことを書いた。

 

この時の私は、そもそも身内の被害の通報者であったのだが。

 

この際に、刑事が私に対してしきりに言っていたことがある、「協力するようなことを言う市民は多いが、いざ立件し起訴する段階になって証人になることを拒む人が多い」、「あなたもそうなんじゃないですか?」と、ことばには出さなかったが「あなたは、この通報でなにを企んでるんですか?」と思っていたことがアリアリだった。

 

途中から、私は、これはまともに話し込んだら大変なことになると思い、正義感は強いが少しバカで優柔不断な人間のふりをしだした。

 

一刻も早くその場から開放されたかった。

 

日常的に、ウソばかりつく人間を相手にしているからなのか、最近は事件が巧妙化してるからなのか。

 

警察側には、警察側の理屈があるのだ。

 

 

身内の死で、大変な思いをする中で、見に覚えのない取り調べが始まるかもしれないことは、知っておいて損はない。

 

そんな話題がtwitter上にあるだろうと探してみた。

 

 

 

 

普通の人にとって、取り調べを受けることは、トラウマ級の出来事になる。

 

ストレスを受けないためには、なんでも相談できる医者の友人知人を持っているとなにかと便利かもしれない。

 

最後に、参考のために、

 

死亡診断書 - 厚生労働省

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