違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

2024-01-01から1年間の記事一覧

伸びたい人は勝ちには真剣ではない

勉強や研究などの場合、勝ちたければ(勝ちたいという表現が相応しいかは別として)自分の強みを強化し伸ばすことが最善。 一方でスポーツの試合やビジネスにおけるライバルとの競争では、自分の強みを活かすことも重要だがそれ以上に有効なのは相手の弱点を…

コスパは悪くない、ヨガブロック

時々思い出したようにストレッチをしたくなる。 その都度少しだけやるが自分のスタイルが確立できないため続かない。 やる気以外に何かが足りないとずっと思っていた。 そして、今日になってその足りない何かがなんとなく分かった。 ような気がする。 以下は…

暴走の裏にある自由

詐欺やフェイクニュースが増えるのは穏やかな生活を脅かすと思える一方で、それはすべての発言や表現に自由が約束されているからと思うととても平和だとも言える。 発言や表現を巡っては、とても奥が深いと勘繰り始めたらキリが無い一方で、実はとてつもなく…

禅問答は永遠に

2024年年明けの能登地震。 自衛隊機とJAL機の衝突。 最近の台湾地震。 他にも突然の不幸はたくさんある。 こんな時、言葉を使って表現する人は深刻度が低い余裕がある人々だ。 disってるわけではない、そういうものなのだ。 2年前に亡くなられたコラムニスト…

可愛さ余って憎さ百倍

ゲーム業界における地位の高さゆえだろうか、それともあまりにも夢中にさせられたことの弊害でもあったのだろうか、任天堂を脅迫する話は一つではなかった。 任天堂に殺害予告メッセージ 茨城・日立市職員の27歳男を威力業務妨害疑い逮捕 2024年4月3日 「死…

エントリーという表現

誰だってこの世に生を受けたことで自分の人生ゲームへのエントリーが始まる。 エントリーとは扉を開けて入ること。 この人生最初のエントリーは決して自分が意図したり望んだものではない。 自分が意図するわけでもなければ望むわけでもない人生ゲームはそれ…

一つに集中収束してる?

エイプリルフールのネタかなと思う話題が流れていた。 夫婦同姓が続くと…2531年には「全員が佐藤さん」 東北大試算 試算は、政府発表の統計や電話帳を基に人口の多い名字ランキングなどを紹介する情報サイト「名字由来net」が提供するデータを用いた。佐藤姓…

一人称視点が増えたのもスマホのせい?

自分にはどう見えてるか、それが一人称視点。 一人称視点の場合は、主語は常に自分だ。 それに対して、 他人には自分がどう見えてるか、それが三人称視点。 三人称視点の場合は、『自分』の部分はテーマ次第で他の表現に置き換え可能。 三人称視点は客観でも…

みんな誰だって特別扱いされたい

言語明瞭だがその割に意味不明で曖昧なものが『待遇』。 辞書では以下のように定義されている。 客などをもてなすこと 雇用者が雇っている者に対して与える地位・給与など それに準じた扱いを受ける地位であること おもしろいツイートを見た。 働き始めて1年…

下克上あれこれ

小林製薬の紅麹を巡る対応を見ていて思ったこと。 良い悪いという話ではなく、小林製薬にはサプリを求めるエンドユーザーは見えてなかっただろう、代わりに見えていたのは株主や取引先企業や販売チャンネルやプラットフォーム。 エンドユーザーが見えてない…

生涯学習という皮肉

以下の写真は中国の不動産企業がマレーシアで行っていた巨大開発が中国のバブル崩壊で開発が途中で頓挫したいわば廃墟の写真。 写真の引用は下記サイトから https://diamond.jp/articles/-/330154 巨大な城壁の建造が途中で止まったようにも、あるいは巨大な…

インターフェイスは厄介の大元

インターフェイスの辞書的な意味は(異なるものの間の)境界面、接続部分、共通境域。 PCの普及によってインターフェイスは端子の意味になっていった。 スマホの登場前までは、パソコンなどIT絡みの端子がインターフェイスと呼ばれていたのに対し、家電等で…

人間活動は小宇宙

それなりの年月を生きてると、世の中の動きに繰り返しに似た現象が起きてることに気付く、わたしだけではなくほぼすべての人がきっと感じているだろう。 流行りやトレンドと呼ばれるような趣味嗜好に関連することから、研究や調査や開発のような分野そして政…

すでに知ってることにありがたみを感じられるか?

ある程度以上の年齢になると、新しく楽しめることが見つかりにくくなる。 楽しめることに限らず、積極的に興味を持てる新しい何かが見つかりにくくなる。 見つからないからといって無いわけではなく、知らないわけでもない、知っているのに忘れていたり、よ…

郷に入っては郷に従え

人間は納得したい生き物。 納得はしたいけど説得されるのは好きではない。 説得は真実や正解のように無味乾燥だから。 だから納得できるストーリーを求める。 通訳の水原一平さんの件は、大谷翔平さんが本丸なのかもしれない。 大谷翔平さんは嫌われていると…

没入感の増加というキーワード

PCに始まりスマホへと繋がった発展はディスプレイ中心時代の始まりだった。 ディスプレイの役割は表示すること。 表示するもの(コンテンツと呼ばれる)は長らく人間が作るものだった。 そう考えると紙や本もディスプレイだと言えそうだし、教室の黒板なんて…

クレーマーが多い理由

相変わらず世間は大谷翔平さんのネタで盛り上がったり盛り下がったりで大騒ぎ。 そして通訳の水原一平さんの爆弾ネタまで登場しさらにお祭り騒ぎになっている。 そんな時にメディアや世間の動きに苦言を呈する声が登場するのも常だ。 『もっと目を向けるべき…

3年目の浮気?

前兆などなくいきなり降って湧いた水原一平通訳の解雇のニュース。 初めて大谷翔平さんの奥さん写真が公開された6日前には水原一平さんも夫婦で写っていたのに。 この時点では事態はどのような展開中だったのだろうか? しかし、昨日の時点で異変を感じる人…

指標は誤解や勘違いの元

現代の病気は症状が先にあるのではなく、病名が先に命名されることで患者がわらわらと湧いてくるという仕組みになっているものが多い。 同様なことはあらゆる分野にある。 病名に相当するのが指標。 指標のほとんどは業界の専門用語で狭い意味合いしか持たな…

定義が曖昧なことは自分で定義するしかない

元々は、そんなに大層な意味ではなかったはずのことが今ではとんでもなく高いハードルになってるということがある。 1948年に発効されたWHO憲章では、前文において「健康」は次のように定義されている。 「健康とは、病気でないとか、弱っていないということ…

寂しさゾンビが愛国者になる

まさにタイトル通りのことをTwitterに教えてもらった。 朝起きて次のツイートを見て百聞は一見にしかずだなと思った。 ネトウヨヤングマンの皆さん⤵️ https://t.co/8tk6x4QXRK pic.twitter.com/mjp4E4Pu8x — テキサスおっ母さん (@jCjmmlgiyjxYQ1C) 2024年3…

どっしり構えて動かないというガラパゴス

新しいものが登場しては消えて行くを繰り返す。 新しいものは、好きで飛びつく人以外にとっては違和感がある。 それゆえに、普及の推移を見守りながら自分が参入するタイミングを図る。 パソコンなんか嫌だ、携帯電話(ガラケー)なんか嫌だと逃げてた人もス…

大谷翔平さんの妻の好感度が高い理由

今日になって大谷翔平さんの奥さんの写真が公式に公開された。 さまざまな意見があるがどれも好感度の高さで彩られたものばかりだ。 妬みや僻みや嫉妬を持ってる人がいたとしても今回ばかりは恥ずかしくdisることはできないだろう。 他人の評価は外見から始…

上がるか暴落か?

そもそもの原点としてとしての由来に遡ると結構いい加減なのがバレンタインデー。 そのバレンタインデーと対をなす存在とされるのがホワイトデーで、こちらの由来はバレンタインデー以上にいい加減だ。 そして、日本人が語るバレンタインデーもホワイトデー…

静かな下剋上が起きてる?

鳥山明さんの訃報を嘆く声の中に、 『改めてマンガを読み直して唸るのは説明的なセリフやナレーションは僅かで、ほぼキャラ同士の自然な会話と絵だけで物語が進行している事。これこそが世界中で受け入れられているシンプルな理由なんでしょうね』 というも…

選択肢を増やせない現代人

欲しいものあるいは必要なものがある場合の選択肢は、 作る 買う 拾う もらう 借りる 盗む 良い悪い等の価値判断は一切しないとした場合の選択肢はこんなものだろうか。 ここに挙げた項目のすべてに現在は市場や流通の仕組みが成り立ってることを多くの人が…

感情論としての詐欺

中学生男女が美人局を行い、逃走した被害男性が不幸な死を遂げた事件のことからふと思った。 美人局とは売春詐欺だなと。 売春の歴史は人類の歴史と同じくらい長いと聞いたことがある。 もしかしたら詐欺の歴史も同じくらい長いかも。 以下は法律論でも犯罪…

損も得もほどほどに

得になりそうという動機で始まり、損だと知って終わる。 いや終われれば得かもしれない。 現実には損を取り戻そうとさらに得を求めるという循環が繰り返される。 得は優越感や心の余裕を与えてくれる、損はその反対。 得は麻薬みたいなもので中毒性があるの…

見える人にしか見えない

ゴールドラッシュで儲けたのは砂金を掘ってた人ではなく、砂金を掘りに来た人々にツルハシを売った人々だとビジネス論が好きな人は語る。 しかし、現実的にはゴールドラッシュによって多くの人たちが何もないところに集まり街やコミュニティが出来上がったこ…

読み解くという分析

同じニュースや情報に接しても人によって読み解き方や解釈の仕方には違いが出る。 このような場合に生じる違いこそ個性の違いでもある。 読み解き方や解釈の仕方には、自分自身以外の周りの空気の影響も大きい。 そんな空気をどのように受け取るかにも個性が…