違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

雑記・エッセイ

道選びを楽しめてるか

人生はしばしば旅に例えられる。 出発地点としての今の状態から、目的地としての実現したい未来を描きながら設定する。 実現したい未来のためには途中のルートや道筋のイメージが不可欠。 目的地や目標に向かうということは、どんな道を選ぶかということでも…

どこ見てんのよ‼︎

『どこ見てんのよ‼︎』というギャグで一世を風靡したのが青木さやか、調べると2003年のことだった。 他人から好奇の視線を浴びることを生業にしてる有名人でも、プライベートで浴びる視線にはウンザリするらしい、多くの場合好意的な視線だろうが。 視線や目…

『NO』vs 忖度

石原慎太郎が『「NO」と言える日本』を出したのはいつだったかなと調べると1989年だった。 ソニーの会長だった盛田昭夫との共著でもあった。 なるほどバブル景気の勢いもあったことが想像できる。 Wikipediaに書かれてる内容を見ると、石原慎太郎よりも盛田…

情報の守備範囲

大阪万博、知名度はそれなりに高く2025年に開催されるらしいが、誰も楽しみにしてないし、聞こえる話題は『また費用が上がるらしいよ』というものばかりで、本当は開催されないのかもしれないと思ってる人も多いことだろう。 大阪万博をその程度にしか理解で…

奥が深い私人逮捕

私人逮捕を生業にしてるYouTuberが話題になっている。 タクシーに乗って逃げる美人転売ヤーを私人逮捕!なにわ男子1万のチケットを7万で転売してた。チケット転売は買うほうも捕まるぞ pic.twitter.com/LuslBW7NId — 煉獄コロアキ (@rengoku56771) 2023年9月…

勝者(強者)の驕りの物語り

原因と結果が永久に繰り返されるさまを、いつまでも止まらない車の輪にたとえていうのが、因果は巡る小車。 因果は巡る小車は、略して因果は巡ると呼ばれたり因果応報とも呼ばれる。 原因と結果が繰り返されるうちに、原因も結果も最初のものとはまったく違…

ガソリン価格高騰は許容度をどのように変化させてるか

ガソリン代の高騰によってどんな変化が起きているのか? 想像はできるが、想像通りなのか、それとも違うのかは是非知りたいところだ。 わたしの考え方はさて置き、統計的あるいは俯瞰的に捉えたデータで分かりやすいものをネット上から拾ってみた。 最近のガ…

説得するより想像させよう

分かってほしい、 理解してほしい、 納得してほしい、 これらの思いの根底には“説得したい”がある。 どんな表現であろうと、 長文だろうが、 短文だろうが、 絵や図を用いようが。 これらを総合した代表格がパワーポイント。 そんなパワーポイントは、もう役…

本当にこれで良いのか京アニ事件

京アニ事件の裁判に関する話が増えている、しかしテレビなどが報じてることはごく一部のようだ。 だからと言って事件が正当化されるわけではないが、犯人の人生の過酷さは凄まじい。 〈京アニ放火殺人・初公判〉父と兄、妹が自殺し母は失踪…自身は過去に下着…

成功のイメージ

バスケットボールのW杯のおかげで日本でもバスケ人気は定着しそうだが、W杯が始まった最初の日本戦で話題になったのは。チケットは売れてるはずなのに会場に空席が目立っていたということで運営に対する非難だった。 運営側もすぐに対処し次の試合からは会場…

宮台真司のおもしろさ

宮台真司が処理水を巡るツイートでフルボッコされている。 これまでになかった現象に感じられる。 論客として支持者には熱狂的に支持されるが、その行動には批判も多く、さまざまなハラスメントや変態的行為を好む人でもあったように受け取ってるが、これま…

ジャニーズでも処理水でも起きてるバカの壁

自分の内側にあるのか、それとも自分の外側にあるのかでまったく違った受け止めになるのが正義や正論。 自分の内側から芽生える正義や正論は、多くの人が大上段に構えて振りかざしたくなる。 反対に、自分の外側から正義や正論を振りかざされるとまるで悪に…

バスケットボール解説者としての満島真之介

今朝の羽鳥慎一モーニングショーにバスケットボールの解説者として満島真之介さんが出ていた。 これがおもしろいのだ。 どのくらいおもしろいかというと、 このように見た人がひとこと言いたくなるほどなのだ。 バスケットボールそのものをよく知ってる。 選…

ヒロミさんが浄化した今年の24時間テレビ

ジャニーズの性加害問題で、「外部専門家による再発防止特別チーム」がジャニーズ事務所が解体的出直しをするためには藤島ジュリー景子現社長が辞任する必要があると総括した。 それと同時にこの問題を知っていながら報じようとしなかった日本の大手メディア…

マンネリという宿命

考えさせられる記事があった。 人気YouTuberが急逝「マンネリ化している」4日前に投稿された動画で見られた“苦悩” 知らない方だが、動画の中で次のようなことを言っていたようだ。 記事から引用すると、 「私、結構最近マンネリ化してきているのね。YouTube…

今年の夏の一期一会

慶應高校の優勝で終わった今年の夏の甲子園。 その熱狂も落ち着いてくる今日この頃だが、いまだに燻っているのは慶應の応援団の有り様だ。 マスコミやメディアの中の人に慶應OBが多く、その人達が一様に公共の場ではしゃいだことも不快の火消しが進まない理…

今年の夏の一期一会

慶應高校の優勝で終わった今年の夏の甲子園。 その熱狂も落ち着いてくる今日この頃だが、いまだに燻っているのは慶應の応援団の有り様だ。 マスコミやメディアの中の人に慶應OBが多く、その人達が一様に公共の場ではしゃいだことも不快の火消しが進まない理…

ブームの終焉は突然に

全世界的に続いていたスニーカーブームが今年に入り突如終焉したらしい。 ブームに乗ってスニーカーファンになった方で事態の推移を見守っていたファンですらその理由は分からないらしいが、需要と供給のバランス(バランスではなくアンバランスかも)が支え…

改善やソリューションの提示とセットで

批判したり、問題点を指摘することは誰にだってできる。 おそらく原点には嫌いや不快があるはず。 その嫌いや不快をオブラートに包んで中立を装いながら展開するのが批判や問題点の指摘の王道だ。 昨日甲子園で優勝した慶應高校にも批判や問題点の指摘が出て…

その動機を疑おう

動機の形成には大きく二種類ある。 一つは具体的に何をやりたいかが純粋に自分の内側から湧き出すような場合で、主に自分の周りの人間関係以外の環境の影響を受けて動機が形成されるような場合。 もう一つは他人に影響されてで、憧れの誰かがいる、あの人が…

38年前にエスコートスクランブルが行われていれば

1985年8月12日、群馬県御巣鷹山に日航機が墜落し520人が死亡した。 夕方のニュースで日航機がレーダーから消えたと大騒ぎになったが墜落地点も分からないまま夜が明けた。 多くの日本人が暑く寝苦しい悶々とした思いを抱えていた。 その墜落事故に関して一般…

お盆休みでリセット

現代は人生の至る所に罠や落とし穴が仕掛けられていることを誰もが心のどこかで意識している。 そんな罠や落とし穴に引っ掛かりたくない人は、張られてるだろう伏線に対する感度を上げようと深読みや裏読みをする習慣が身に付いている。 一方で、何事も即断…

バカ息子

ビッグモーターに続いて山田養蜂場でもバカ息子が事件を起こしていたことが発覚。 バカ息子といえば長嶋一茂氏が有名だが、彼は悪いことで有名なわけではなくあくまでも愛されキャラとしてのバカ息子だった。 バカ息子が愛されキャラじゃなくなったのはいつ…

同調圧力に抗う姿は滑稽

Twitterで『同調圧力』がトレンド入りしていた。 そこで取り上げられてる話題は一つではないが、共通するのはほぼ一つ。 なんとなく成立してるルールや習慣やマナーに対する不満だ。 気になる人には耐え難いが、気にならない人にはどうでも良いことなので不…

あちら側の風景

オタクな趣味を持つもの同士は、自分達を『こちら』と呼び、その趣味を解さない人を『あちら』と呼ぶ。 敵対するわけではないが、線は引く。 こういうことってあらゆる分野で起きているはずで、会員という制度を取る場合にも通じるだろう。 所属や出身や同窓…

もう一回

もう一回やれば上手くできそうな気がする。 そんな気持ちを得るために、何の役に立つのか本当は心の中では疑問を持ちながら繰り返し繰り返し練習する。 凡人の宿命だ。 しかし、繰り返しは感覚を研ぎ澄まさせることには確実に貢献する。 だからこそ上手くい…

オリジナリティを求める人ほどマニュアルやテンプレートにすがる

メール文化の普及が定型文というテンプレートを普及させた。 それ以前にも模範文例集と銘打ったものはあったが、同じ内容がコピペで表現できるようになると、伝わるのは即物的な情報のみになる。 何かに似てるなと思い当たった。 何だろうと考えていて思い当…

歩合はどこに行く

Twitter改めXを見てると、今でも宅配便のドライバーはセールスドライバーと呼ばれているらしい。 セールスドライバーという呼び方はバブル景気の頃の佐川急便のドライバーを意味していた。 セールスドライバーは明るく元気で配達先でも好かれる人が多かった…

お化けや幽霊も熱中症

4年ぶりだという隅田川の花火大会の様子を伝えるテレビを見ていたら、朝から場所取りのため炎天下でブルーシートを広げてるシーンも写っていた。 猛暑だ酷暑だと言われても、真夏のイベントでヒートアップした感情の火には水が注がれることはないのかもしれ…

恐怖やスリルはチャンスの顔をしている

一連のビッグモーターの事件とこれまた一連の闇バイトや詐欺事件の共通点が、上の立場の者への恐怖に対する服従によって起きているという点だ。 目的はそうではなかったはずなのに。 人間関係は希薄になる一方で、信頼や愛情は高嶺の花になる中で、普通だっ…