違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

自分を取り戻す

力なき正義は無力(無能)

大阪市で起きたカラオケパブの女性オーナー殺人事件の犯人が捕まった、まだ容疑者の段階だが。 犯人に関する情報や私生活の一部は、検索すれば多数出てくる。 匿名のTwitterアカウントでお店のアカウントとコミュニケーション取っていたことまで明らかにされ…

本当は理由なんて無いのかも

GoogleTrendsでキーワードの動向や推移や変遷を見るたびに思うことが、このキーワードで検索する人は果たしてどういう属性の人なのだろうかということ。 例えば『痴漢』。 検索可能な2004年以降で見ると、 となって、変動はあれどそれなりの水準が維持されて…

あなたは、一流、二流、三流?

清水ミチコさんが語るタモリ論が味わい深かった。 カニカマ人生論 2021.06.02 タモリ 清水ミチコ 人が十代の頃に感動した事は、その人の一生に渡って影響するものですね。いかに若い頃に、いいものと出会うことが大切かということが、今ごろになってよくわか…

イノベーションよりコロンブスの卵!

今日5月30日に、見覚えがある文言がTwitterのタイムラインを流れているのに気付いた。 yes! pic.twitter.com/lptoU5XyML — 地獄のHARRY(通りもん) (@Harryisblackout) 2021年5月29日 文言が同じだと思ったから、同じ写真だろうなと思っていたが、確かいい…

転売ヤーより悪いのは?

一般的には社会悪とされるダフ屋や転売ヤー、やってる人たちはさぞかし恥ずかしいだろうと思いきやむしろ得意げだ。 法律論はさて置き、展開されてることは、仕入れたものを高く売るということに過ぎず、売れるからやってるだけで、基本は生活必需品が狙い撃…

情報を読み解くための尺度を3次元化する必要がある?!

ちょっと考えさせられる、というか、気付かせられる記事があった。 博多大吉 「信頼しているインフルエンサーは?」のアンケート結果に困惑「恐ろしい時代来ましたよ」 2021年5月26日 「肝心なのが得票数」と言い「1位の得票率2.2% 2位1.1% 3位0.9%」と上…

今必要なのは情報の断捨離

断捨離や片付けといえば対象は物。 物理的に存在する物で、 1枚だったら2次元に感じられる紙類も 束になると3次元の存在になる、 本や雑誌のように。 ふと、情報はと感じた。 どんなに溜め込んでも、 脳内に蓄積するだけだったり、 物理的な所有の概念に馴染…

淘汰されるミスマッチ

ITの発達と普及によって静かに進んでいたのが営業スタイルの変革。 とりあえず会わなければ始まらないや、とりあえず駆けつける、こういうスタイルは20世紀には必須だったし有効だったし、時間を遡ればそれしかできなかったとも言える。 だから、商品は営業…

損切りの美学

現代のキーワードの一つが『もっともっと』。 実際には現代のキーワードというよりも、今生きてる人の多くが物心ついた頃からずっと囚われてる価値観だろう。 欲しいものや実現したいことに際限がない場合にも当てはまるが、そのためにする努力や頑張りにも…

マッスルメモリー、信じる者は救われる!

マッスルメモリー、文字通り『筋肉の記憶』で、ブランクで衰えた筋肉には鍛えていた頃の記憶が残っているので、再トレーニングを開始した場合に、過去にトレーニング歴がない方が鍛えるよりも早いスピードで以前の筋力レベルに到達するといわれている。 が、…

偶然なのか、必然なのか、再現性はあるのか!

社会学や統計学に興味がある人だったら、世の中に原理原則があるならば、それを知りたいし見つけたいと考えるはず。 その原理原則さえ分かれば、望むことの実現性が得られるだろうし、過去の成功体験の再現も望めると考えたくなるだろう。 一方で、起きた出…

現代人は細分化されたカテゴリーやジャンルに酔っている!?

世の中では多様化が進み、それと同時に起きる出来事のジャンル分けの細分化も進み始めた。 分類の基本は5W1Hになるはず。 When(いつ) Where(どこで) Who(誰が) What(何を) Why(なぜ、どうして) How(どのように) お馴染みのYahoo!のトップページ…

『許容範囲』と『一致』の間に存在するギャップに振り回される

一致することを重視すればするほど許容範囲は狭くなり、最後は許容範囲がなくなり、一致以外を許せなくなる。 些細な違いが原因ですれ違いが生まれる場合のキッカケは、相手の側が許容範囲を逸脱するケースもあれば、自分自身が許容範囲を知らず知らずのうち…

白でも黒でもないグレーな生き方でストレスを減らす!

コロナで出現した自粛警察やマスク警察を始めとする日常生活における監視システムの最前線で活動する人々を支えてるのは、表面的には正義感だろう。 しかし、その正義感は一皮剥けば、ルール(明文化されてない暗黙のものも含む)に従わない者への反発や怒り…

追い風に気付くセンスを身に付けろ!

皆さん、マスクしてますか? わたしは、オープンエアーで周りに人がいない場合や、自転車に乗ったり、山歩きをする時にはマスクを付けません。 息苦しく、メガネが曇るのも鬱陶しいし、なによりかえって体に悪いと感じているから。 息苦しいことは体に悪いか…

記憶と快楽の関係(脳を喜ばせると幸せになれるかも)

世の中には、一回見ただけで、或いは一回読んだだけでその内容が頭に入る人がいる。 当然、このような人は受験勉強には強いので、そういう人を羨んだこともある。 一方わたしは、馬鹿じゃないつもりだったが、単純記憶系の作業が苦手だった。 この本には、マ…

Apple Pencil買ってみようかな、まだ買ってないけど

ずいぶん昔の会社の先輩で、わたしが入社したての頃に、まもなく定年を迎えるというくらい歳の差がある先輩のことをふと思い出した。 歳の差はあったが、ギャップを感じることなく先輩と思える方だった。 この先輩には素晴らしい特技があった。 常にハガキを…

可視化しようストレスを!

ストレスを感じているのか、いないのか、あるいはストレス耐性がどのくらいあるのかは自分では分かりづらいものだ。 そんな時は自然と、ストレスとはなんだろうかから始まっていろいろと考えるものだと思っていたが、そもそも考えることがストレスという人が…

ゴシップや詐欺やフェイクは永遠に不滅?!

インスタグラムをやっている10代の70%が自分の容姿に自信が持てなくなると答え、世界で20億人がやってるFacebookの場合は約3分の1の人が知人の投稿に嫉妬を感じてるという、スマホ依存と呼ばれる症状のほとんどの原因はSNSで、もちろん原始的な電話やメール…

死はいつも突然!

柔道家の古賀稔彦さんが突然亡くなられた。 享年53歳。 健康不安を伝える話もなかったので、まさに突然だった。 当初は死因も報じられなかったし、しばらくして癌で闘病中だったと報じられたが、癌の種類も伝わらず、私はもしかして真実を隠蔽しようとする何…

『スマホ脳』のススメ!(追記あり)

昨日のブログでスマホ脳に触れて、夕方本屋に行ってちょっと立ち読みしようかと思ったけど、ろくに中身も見ないで買ってしまった。 全部で約250ページの3分の1ほどまでしか読んでない状態で、おそらくこの後が本題で、私が読んだ部分は少し長いプロローグ的…

渡辺直美さんに学ぶメンタルの保ち方!

本人が関知しないところで起きたでき事のせいで、とんだトバッチリを受けたのが渡辺直美さん。 しかし、渡辺直美さんはその逆境を自分のキャラを活かしながら跳ね除けた。 東京五輪開閉会式を巡る問題で、渡辺直美さんコメント全文 2021.3.18 全文に目を通す…

喪失感を紛らわせてくれるのは些細な喜び

一斉休校が実施されたのが2020年3月2日(月曜)から、ちょうど1年前だった。 思えば、この時からコロナはすべての日本人に何らかの影響を及ぼし始めていたのだ。 その影響をひとことで表現すると失うということで、何を失ったかは人それぞれだろうが、失った…

『集める(集まる)』の対義は『分散』

コロナでテレワークが広がり始めると、やっぱり人が集まれるオフィスがあった方が便利だという価値観も根強いと再確認できるようになる。 そうは言ってもコロナ前のように大勢が一堂に会するのもちょっとどうかと疑問を感じるようになり、支店や支社とは違う…

進化しながらバカになる人間

現代を生き抜くためのキーワードの一つに、自分で考えるというものがある。 みんなに当てはまる、教科書的な正解は人生に関しては無いということがほぼ明らかになっているから。 だとすれば、一人一人が、自分だけの正解を見つけるしかなくなる。 簡単なこと…

あなたもわたしも多重人格者?!

ブログやSNSを実名で展開している人もいれば、匿名やペンネームのような別名で展開してる人もいるし、実名匿名を駆使して複数のアカウントで展開してる人もいる。 実名で展開されてるものであっても、実際の本人とは違ったキャラで展開されてるものもある。 …

リテラシーと生涯学習

情報の陳腐化の速度がとてつもなく速くなってるなかで、週刊文春は一人頑張っている。 一週間に一度しか発行しない情報が、スピードが売りの他のメディアを圧倒している。 それが可能なのは、情報はただ速ければ良いってものではないという点をしっかり押さ…

Clubhouseのブームに感じるネットワークビジネス的な『どうせやるなら早い方が良い』という価値観

質より量を重視する人もいれば、量より質が大事だと考える人もいる。 同じことに向かい合っていても、質という観点で捉える場合と、量という観点で捉える場合がある。 この質と量の関係に似てそうなことで、最近改めて感じることがあるのは、タイミングに関…

立つこと、歩くことの価値

『人間とは?』と問われたら、普通は人間社会の中での話になり、優劣や上下などの序列化や今昔での比較で捉えることが多いかもしれない。 しかし、同じ『人間とは?』を地球上の生き物としてと設定すると全然違うものになり、それは人間だったら当たり前だが…

自分の考え方や価値観を自覚できてるか?

自分の人生を振り返ると、良い意味でも悪い意味でも、『俺ってこんな人間だったけ?』という反応や行動を度々取ってきたことがわかり少し驚くことがある。 人は変わって当然だから不思議はないのだが、不思議なのは、自分自身にとっても不思議だからだ。 こ…